ネットニュースを見てたらちょっとショックな記事。
イギリスサッチャー元首相が死去。
87歳。
色々賛否両論あった政治家だったけどあのスピーチ力や
決断力は大人になってから改めてすごいとかんじることが多かった。
そして子どもを二人育て上げた家庭人としても尊敬してしまう。
Wikipediaで調べたら化学の研究者でもあったんですね、なんか納得。
理系は「その物事の流れをゆがませない範囲であればズルはしてもいい」
対して文系は「世の中にばれてしまわなければズルはしてもいい」
という考え方が個人的にはある気がするのだけどそう考えるととっても
彼女は理系な考え方をしていたように私には見えていた。
最近はアルツハイマー病に悩まれていたそうだがそれでも鉄の女らしく
誇り高く立ち向かったのだろうな。
女という壁を乗り越え人間として生きた彼女はとても素敵だったし、
憧れだった。
彼女のお陰で世界がちょっと変わったのも事実だと思う。
時代は人で作られ、その流れを作った人が亡くなっても時代はとどまることなく
進んで行く。変わっていく。
さみしいような、楽しいような、そんな気持ちです。
サッチャー元首相のご冥福を心よりお祈りいたします。