貴方を信頼しているから委ねられるのです | 毎日^ω^幸せ ~脳梗塞な私の日々~

毎日^ω^幸せ ~脳梗塞な私の日々~

2011年8の月。薬害性の脳梗塞になってしまった私(^^;)
リハビリしながらのったりまったり生活してます。
他にも病気は不安神経症・うつ病・バセドウ・ぜんそく・子宮内膜症など色々(^▽^;;)
でも毎日幸せv

今日も今日とて微熱気味な私~

微(熱)熟女とよんでやって下さい~(^^;)


さてさて今日はちょっと語りです。長いのでご注意ください。



私は30代にして脳梗塞になったわけですが昔っから病気がちでした。

不思議と姉よりも体が弱いのです。

たとえば姉が風邪で治まるものが私は肺炎に、姉なら通院で終わるものが私は入院に・・・

という具合。


同じ血を引いているのに不思議なものです。

そしてこんなに体が弱いのは私だけです。


母は見事に体が強い!父も母ほどではないけど体が強い。姉もまあまあ。

・・・・・となるとあんまり家族であっても私だけが弱いと「精神力が足りない」ということに・・・


まあ正直両親ともに医療系ですからあんまりに体が弱いと「詐病」というのが頭をよぎるん

でしょうね。事実、親戚にそれに近いことを長年繰り返す人がいるのです。


そのこともあり病気になると「甘ったれてる」「自己管理がなってない」と怒られる。

で怒られるのがやだからついつい具合が悪いと隠す悪癖が私にはあります。

それで悪化させると病院騒ぎということに・・・


そして入院になるとお決まりの母からの怒りの捨て台詞。

「私はちゃんと産んだ!こんな体に産んでない!」


いやいやいや・・・・産んでないったって産まれちゃってんですけどアタシ!Σ(~∀~||;)

逆ギレにもほどがあるしそれを9歳くらいの子供にいうなよな~(・・;)って感じです。


でも家にはやや痴呆気味でうまくいっていない姑、会社ではストレスフルなんだけど

辞めれない環境にいる30代前半の女性だと思うと・・・仕方ないだろなというのが今の年に

なってみれば言える本音です。


私が入院すれば見舞いに来るのも母のみ、たまにゃキレたくもなるでしょう。しかも入院中

親の付き添いがないのも私だけ、母は内心責められている気がしたんではないかと思います。

当の本人は周囲のお母さん方が不憫がってチヤホヤしてくれるし、看護師さんも優しく

してくれるからそんなに気にはしてないんですけどね~(;´▽`A``

まあ良くやってた方だと思いますし、もちろん感謝もしています(^^)


ただ残念なことに自分の両親は私の都合や思いよりも、どうしても自分の都合や思いを

優先させる傾向にある人たちです。責めるつもりはありませんが今までの出来事でそれを

思い知らされることが何度も繰り返されていました。


そういうことがあったせいもあり、いまいち信頼関係がないのが私と親の関係です。

だからこの病気になってもあんまり家族を関わらせたくないのが本音です。中途半端に

関わって嫌になったら手を引くのなら最初から関わらせない方がこちらが楽なんですよね。


まあそんな割合クールな親子関係をしているので私は以前から臓器移植の意思表示カードも

持っていますし、どんな葬式にしてほしいかとかをそれなりに準備をしていました。

死後に私の意思が分からなくなっちゃうのが嫌だったから。



しかし結婚してからはそういう準備をあんまりしなくなっちゃいました。

死を意識していないわけではないんです。

互助会の案内が来ると「そろそろ積み立てとくか~」と思ってますもん(^^;)


でも夫を信頼しているから夫が私のことを思って一生懸命考えてそのうえで判断した

ことが一番正しい、と思えるようになったからです。

人工呼吸器をつけるつけないにしても、臓器移植をするしないにしても、葬式についてでも

私が判断できない時に夫が私のことを思ってこれが最良だと思ったのならばそれが最良なんです。

きっと私に意識があっても同じことを決めたと思うのです。

なぜならば周囲の人が困らないよう現実性を失うことなく、その上で最良だと思うことをして

くれているわけだから。


それくらい信頼をしているし、その信頼に夫は答えてくれている。

だから敢えて私は夫の判断を迷わすようなことは言わない方がいいし、残さない方がいいと

思えるようになっています。


夫は医療には一切携わっていません。だからこそ変な医療の思い込みを持たず、現実を

判断してくれるだろうと思っています。

医療関係者に意見を聞いたって絶対無駄だと思ってます。だって生死の境での医療に

スタンダードなんてないわけですから。10人並べて10人違う意見を言うはずです。


だからこそ医療は知らなくても私が一番信頼している人の意見が一番正しいと思うのです。


本当に自分が幸せだなと思えるのはそこまでの信頼関係を夫と結べたことです。

だからこそ分かったことです。



信頼する人、大事に思っている人、愛している人の判断を委ねられ、迫られた時。

一生懸命その人を思って考えて下さい。そしてその答えに自信を持って下さい。

それが正解だって絶対その人も思っているはずですよ。


そしてどんな結果になっても自分を責めないでください。

信頼し、愛するあなたがその人を思って出した答え。もうそれで十分なのですから。










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は~い、次回はまたお気楽ブログにもどりま~す(´∀`)