東日本大震災から10年。

7年前→5年前→4年前→2年前で、
同じとこから撮ってる写真並べてみた。

2011の夏に松島に行った時は、海岸にコンテナとか船とか漂着してたし、なによりも「根こそぎ何もない街」が衝撃だった。

そこから10年、
大学で大槌釜石山田のボランティアとかお祭り参加したりする中で、
すこしずつ街が前に進むのが毎回本当に嬉しかった。

その一方でいろんな悩みや課題を聞くことも多かったし、その多くはきっと今も解消されてないんだろうなとも思う。

忘れないようにしたいという人もいれば、早く忘れたい人ももちろんいる。

災害と切っても切り離せない立地だし、今後もきっと起こることなんだろうけど、
聞いた話や感じたことはちゃんと言葉にしてまとめたいなと思ったので久しぶりに投稿しました。

僕は、当日あちこちで助けに回っていた消防士の方の「まずは自分が助かること。自分が死んだらなんの意味もないから。それで助けられなかった人もいるけど、自分が生きているからこそこうやって伝えることができる」というセリフが今でも忘れられません。

それ以外にも無限に言葉は出てきますが、自分の中で整理するに留めておきます。

今年はきっと神輿担ぎに行きます。
その時にまた前進した街が見れることを楽しみに。