次男が登園拒否をした日
それは幼稚園年長の
夏休み明け初日でした。
その日少し次男は寝坊して起きてきました。
あれ・・なんだか次男の表情が暗い・・・。
次男「疲れたから行きたくない、すごい疲れたんだよ」
母「(休み明けで)久しぶりだから緊張して
ドキドキしてるんじゃない?」
次男「ドキドキしてるかもしれないけど、疲れたんだよー」
と言いながらお布団へ移動して寝転がってしまいました。
わたしはその時
長男の登校拒否を経験し
無理させてもいいことがないと知っていたので
ここは様子をみようと
休ませました
本人は
「やったーー!」と喜んでいました
さてさて
次の日はどうなるか
もしかしたら気持ちが切り替わり、
ケロッと登園するかもしれません。
何回かそういう場面もありました。
でも今回は
長男の初めて登校拒否の時と
表情の雰囲気が一緒だったので
今回はなんか違う・・・と感じていました。
さて次の日の朝になりました。
「久しぶりだから嫌だ」
「音がするから」
「歌が聞こえるから」←この頃他人の歌声が苦手だとわかりました。
「声がきこえるから」
「イヤーマフをずっとつけててもいいんだよ」
「でも聞こえちゃうんだよ。」
頑なに
「久しぶりだから行かない。」
そして・・・
「今年は全部やすむ」
きたーーー。次男もそうかーーー
次男はもともと
幼稚園の入園前面接の時に
園長先生に次男の言葉の遅れを指摘され、
発達検査を受けることをすすめられました。
そして検査の受けました。
その結果
境界知能でした。
そのため幼稚園では
加配の先生がついていました。
聴覚過敏もあったので
お守り代わりにイヤーマフを
毎日持たせていました。
その加配の先生にもなついていて
毎日楽しく通っていたのですが
年長さんの二学期初めに
いきなり事は起こったのでした