笑顔で登園できた日 10月26日 | 日日是好日

日日是好日

日々のこと

日付変わって昨日だけど…
えいたくん、初めてのお弁当もって登園の日!
「えいちゃんのお弁当だよ!」と、朝、見せるととっても嬉しそう!

幼稚園につくと、グズグズとなるも、先生をみつけると、靴箱の前にも関わらずすぐさまお弁当の巾着をあけ、お弁当箱をだし、蓋まであけて「おべんとう!おべんとう!」と、先生にみてもらう!先生に「お弁当たのしみだねー」と、言われて満足そう!

そして、自分でまた蓋を閉めてしまいながら、不意に私の方をむき、

「バイバイ」って




え?いまなんて?


え?っていったら、えいちゃん袋にお弁当箱をきちんとしまい、もう一度私の方を見て

「ママ、ばいばい」

っていって笑顔で自分から先生のもとへいき、教室へはいっていった











たったそれだけのこと


笑顔でバイバイっていって教室へはいっていったこと








それだけだけど、それだけで涙が溢れそうになるくらい揺さぶられる朝になった


えいちゃんのあの、後ろ姿が輝いていて、まぶしくて、でもなんだかちょっぴりママは切なくて


あれ?なんで今こんなに涙があふれてくるんだろう



6月から通いはじめてから、ずーっとずーっと毎回毎回泣き続けた登園の時間

「大丈夫、大丈夫」と、言っていたのはえいちゃんのためじゃなくて、自分自身のためだったのか

皆が笑顔で通うなか「うちだけ、まだないてるのよー」なんて、笑いながらママたちに話しかけてた



「大丈夫、大丈夫」


「大丈夫、大丈夫」




「なんで、どうして、わたしがわるいの」



「大丈夫、大丈夫」






えいちゃんのあの後ろ姿が頭のなかに焼き付いてる





えいちゃん、重たい扉をついに一人でぐっと開けれた日

扉の向こうはまた違う世界かな