「予定日が過ぎても何もなかったら誘発するから、◯月◯日に入院セットとか一通り全部持ってきてね!そのまま入院になるからよろしくねー」と言われてました。正直、促進剤とかそういうのは余計に痛いって聞くから嫌だったんですけどね。産まれないならしょうがないんですよね。笑


とか思ってたら、夜中の3時頃にお漏らしした感覚があって飛び起きました。まさか…と思ったら破水してました。笑

いわゆる『高位破水』というやつです。

普通は子宮口近くで膜が破れてバシャッ!っと羊水が出るんですけど、高位破水の場合は子宮口から遠いところが破れるので、お漏らしのようにチョロチョロ…って感じでしか出てこないんです。だからお漏らしと勘違いした!なんて人がよくいるみたいです。見分け方としては、1番は匂いを嗅ぐことだそうです。羊水は無臭、尿はアンモニア臭がするからわかりますよね。それが1番わかりやすいんですって。

それで自分は破水だとすぐ気づきました。


母を叩き起こして「破水したから病院に電話して、すぐ行くから送ってって!」と伝えました。寝ぼけながらも「ちゃんとご飯食べなよー。あ、◯◯(私の妹)は忘れ物しないように学校行きなよ。」とさすが母親だな。と言わんばかりの冷静さでちゃちゃっとやるべきことを済ませてくれました。


自分の支度も終わり、家を出て病院に着いた!と思ったら助手席のシートが羊水でびしょびしょでした。笑

「どうせすぐ乾くからいーよ笑 頑張ってきなねー!」と母が見送ってくれました。

ここから入院生活が始まります。