韓国ドキュメンタリー風ホラー映画です。
U-NEXTポイントで視聴。
トンソン荘という宿屋で以前従業員の男が交際相手の女性を殺害した、という事件があり(本作品はフィクションではす)その事件の謎を追う、という形式のホラーです。
ミステリーというか、謎解き要素も強くてそこがなかなか私好みというか面白かったですね。
『リング』とか『残穢』とか好きな人は結構好きだと思います。あと雰囲気とか怖さはあるけど、おばけバーン!系はほぼないので、怖いの苦手な人でも案外観られると思います。
タイトルから勝手にトンソン荘で殺人を犯した青年の謎を追う話なのかと思いきや、青年は取り調べで犯行を否認というか意味の分からないことを言い、獄中で自殺していて、この事件の犯人や被害者については結局ほぼスルーという。
では何が主題になっているのかと言うと、この青年が犯行時にビデオで録画をしてるんですけど、そのビデオに妙なものが映り込んでおり、それが学生服の青年のように見えるという。
さらによくよく調べると、その学生服の青年は『アボジ(お父さん)』と言っているように聞こえる。
(このビデオにたぶん『リング』みがちょっとあるんだと思う)
取材班はビデオに映っている謎の青年について調べるためアマゾンの奥地に向かった……訳ではなく、トンソン荘に行ったりしてまあまあ呆気なくビデオの青年の正体は分かるんですよ。
母親と妹を殺害後、自分も自殺したというセンセーショナルな事件を起こした青年だったという。
で、この辺で『やめときゃよかった』みたいなナレーションというか、このドキュメンタリーの監督的立場の男性のナレーションが入るんですが、本当にその通りで
ここで引き返しておけば……
って感じなんですが、映画のラストまで観ると、まず事件に興味を抱いて調べてみよう、と思った時点でもう既に何者かの力によって逃れられなくなっていたんじゃないかなー?と思えるようにできていて、その辺含めて面白かったです。
観終わった後スッキリするというよりは、結構謎は残るのでモヤモヤするのと『残穢』みたいに関係者や当時のあれこれを調べて謎を紐解いていくシーンが多いので、いっぱい怪奇現象が起きまくる!みたいなのを想像して観るとちょっとがっかりする人もいるかと思いますが、私はこの何とも言えない気持ち悪い雰囲気と謎を追うシーンとかしっかり楽しめたのでわりと満足でした!
あ、この映画の感想を今日投稿しようと思っていた理由を今思い出しました。
韓国にも『こどもの日』があって、日本と同じ5/5の今日なんですね。
その日に事件が起きるというオチなんですが……。
残りわずかではありますが、皆様よいGWをお過ごし下さい。