私の親孝行

 


久しぶりにお父さんと彼と3人で食事したんだけど、話の流れでお父さんの会社の新人の話になった

もう辞めてしまったのだけれど、その時俺はどうしたらよかったのかと。

私以外の兄妹にも相談したけど、褒めればよかったのか?と何だか父は腑に落ちてない様子。

その時私は

「褒めるというより、その人自身の行動を認めて納得する。感謝を言葉にするのが大事なんじゃないかなぁ」

「お父さんはいかに後世に今の仕事を残していくか。という大事な仕事がある。新人さんがこの仕事に就いてくれただけありがたいんだよ。人は居心地の良い場所に留まるから、ここにいたいって思える様な居場所作りが必要。その一つとして"褒める"は大事な事だよね。」

なんて話をしていた

私は普段幼稚園から小学生位の子達を相手に芝居を教えているので、いかに子供達が"楽しい"と思いながらレッスンを出来るかを日々試行錯誤しながら内容を考えている

何も出来ない人にゼロから教え、自信をつけさせ、1人で歩けるようにするのは先に始めた人の使命。

教えるのって難しいけど、いつか帰ってくるから自分の為でもあるんだよね、、


もしかしたら父とこんな話は生きてて初めてかもしれない。私は末っ子だし、深い話をする前に兄姉に話を横取りされて早めに身を引くので笑

だからこそ、父と向き合ったこの時間は親孝行になったのでは?と勝手に思いました

24歳の戯言をちゃんと目を見て聞いてくれてありがとな、お父さん

 

 

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