あのお別れの日から1ヶ月半ほど。

身内以外にはあまり話せていません。



友人の大半は臨月だと思って
そっとしておいてくれているんでしょう。



年賀状にはたくさん
「楽しみだね!大事にしてね」という
メッセージをもらいました。



わざわざ自分から連絡して、
悲しい出来事を報告する気になれず…


今回の件を相談した親友や
長年通っている美容院の担当さん
連絡と共に体調を気にかけてくれた友人


義母や義姉、従姉妹などの身内も含めて
10人ほどに連絡を取って伝えました。


たくさんの労いや、
わたしの無事に安心してくれたり
惜しみ悲しんでくれた言葉をもらいました。


みんなそれぞれに言葉を選んで
一生懸命文面を考えてくれたと思います。



帰ってきた言葉の中には、

「割とあることだから…」
というような言葉もあったりしたんですが


不思議なもので
傷付くことはありませんでした。



デリカシーのない言葉のようだけど
うまい言葉が見つからなかったんだなと
その人の不器用さなんだな、と思いました。



だって、こんな事を知らされて
なかなか言葉なんて出てきませんよね。




そんなわたしが、
言われて特に嬉しかった言葉。


親友からのLINEでの一言でした。


「わたしには計り知れないつらいことが
マイちゃんには起こっていて…

友達としてがんばれとかそんなことしか
言ってあげられない自分が不甲斐ないけど、

これからもずっと、
赤ちゃんとマイちゃんを想ってるからね。」



わたしの望むことは、

この戸籍にも残してあげられない子を
覚えててくれている人が一人でも多いこと。



だから心の底から嬉しかったです。


とっても優しくて、
人の痛みがわかる人。


改めて友人を尊敬しました。


わたしもつらい経験をした分、
優しい言葉をかけられる人になれるかな。



きっと、以前よりは
人に優しくできるはず。