❀ 口紅迷子リプモンを買う | 私のノート

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タティングレースのユーチューバーですが、ちょっとお休み中です

コロナのマスク生活によって

「口紅」という市場は冷え切ったけど


もともと、化粧めんどくさいという理由で


マスクをする人はいたんだから

4年間全く買わなかった人が

どれだけいたんでしょう。








もちろん、口紅だけではなく

化粧品の販売パターンが

激変したとは思うんだけど


使い方のパターンも変わったんですね。


「流行」という言葉で片付けてしまえば

それだけのことなんですが

もうね、昔と全然ちがうのですよ。









私は、もともとうっすら粉をつけて

眉毛だけ描く、というタイプだったので


仕事を辞めて口紅を買わなくなった


というわけでもないのですが、20代の頃は

しっかりメイクをしていました。









だから、私の知ってる口紅の常識は

そーとー昔ですw


そもそも、口紅ではなく「リップ」


と呼ぶあたり🫢 「口紅は別物」という

区別ができてる感じがします。









その区別を理解するまでの過程がこちら。

まず、口紅を買う理由がないけど


なんか欲しいっていう気持ちからです。


自分に似合う色さえも忘れた化粧迷子が

まず手にしたのは「ニベア」の色付きリップ。









しょっぱな、間違えて黄味ベースのピンク

を買って、ものすごい違和感を味わう。


そうか、私は青ベースじゃないとダメだった


という、遥か昔のリピった口紅を思い出す。

色々持っていたけど、資生堂の114番が

私に1番似合う「ローズ」の口紅でした。









チョコレートのようなマットな口紅も大好きで

いちおう似合っていたので


完全なブルベではないのですが


淡い綺麗な黄味ベースをつけるとオカシイ

今回、最初に買ったニベアのピンクがそれw










それでも「ニベア」なので薬用リップです。

ちょっと色がついてるだけよ?


そこまで目立って変ではないよ。


でも、ちゃんと似合う色が欲しい(←)

気がつくと3本に増えていました。










その頃には、何かのスイッチが入り

何かが物足りない。どうも色が薄くて暗いし

私の似合う色はブルーベース


という渇望ともいえる抑え切れない


衝動の元に、廃盤になっている明るい色の

「カメリアピンク」をわざわざポチる。

(他のはマツキヨで買いました)









か。。。可愛い✨

自分が?というツッコミが不要なのは


女子のおしゃれ街道の不思議ですよね🤔


満足気にスーパー(←)にお買い物へ行き

鏡を貼った柱が並ぶ生鮮売り場で

「可愛い」を確認する。









おや?私はスッピンで来たのかしら?








そうです。

ニベアの「色付きリップ」なのです。

LEDライトが眩い自宅の洗面所では


明るく映えるカメリアピンクも


開けた空間の中では水に溶いた一滴の食紅

全く色味を主張していませんでした。








いや、ね?

ぴちぴちのお嬢さんなら映えるんですよ。

「スクールメイク」などで紹介されるアイテム


であるのがニベアですから。


若さというベースメイクにプラスするのは

「血色感」だけで十分なのです🥹











大人は、しかるべきものをつけて

その上に「艶出し」として使っている


という使用方法を学んで納得する。


な。。。なるほど、いわゆる本物の「口紅」

を入手せねばいかんのである。










納得はしたものの、ニベアが映えない現実に

少し気後れして、コスメ女子の投稿を


真剣に見まくることに結構時間をかけ


ドラストでテスターを試す日々。

そもそも必要がない自分が何を買うべきか🤔










そこで「500円」の口紅を発見する。

見ると、資生堂の品である。


慎重にローズを選び買ってみる。


いざ使ってみると

匂いも味もなく滑らかな塗り心地

なんでコレが500円なの?









参考までに、マツキヨで買ったその口紅は

資生堂の「インテグレート グレイシィccルージュ」

という名前で、廃盤になるので品揃えはまばらです。










レビューを調べても「価格バグ」だと

オススメしている人は多く


実際、私もバグってると思う😳


安すぎるから廃盤にするのかな?

なにせニベアより安いってどゆこと?










でも、そこで感じたのは昔の口紅よりも

薄いというか「透明感」があるということ。


「シアー」というらしい。


透明感があって、べったり塗った感がない

ある意味、口紅初心者でも使いやすく

「リップ」と呼ぶのがわかる。









「シアーな発色」というのが今の流行り🙂‍↕️

なるほど、マスク生活で


化粧をしたことがない若者にはとても良い


色付きリップよりも口紅寄りで

中でも強い色味はあるけどベッタリ元の唇を

覆い隠すような使用感はありません。









これは良い買い物をした♪

500円なら気にしないで買える🥰

用もないのにさらに濃い色を買って


ウキウキと自宅でつけて遊ぶw


いいのよ?これが楽しいの

女の子とはこういうものよ✨✨✨













そんなこんなでリップに夢中の私が

「KATE」に手を出さないわけがない。

だいぶ前から人気なのは知っていた


「リップモンスター」です。


コップに色がつかない不思議なリップ。

色持ちが「オバケ」という謳い文句。

誰もが必ず一本は持っているはずです。









色持ちの度合いについてを

誰もが「リプモンには敵わない」と


口を揃えて書く超バズリップ


500円の口紅でローズなら間違いないと

確認済み。しっぱいは許されない。









とは言っても1400円なのですよ。

これが若い子たちが手を出す理由でもあって


「プチプラコスメ」として広がったのです。


絶妙だよね🙂‍↕️🙂‍↕️🙂‍↕️

色の名前も楽しいですよ。









「ラスボス」とか

「誓いのルビー」とかよ?

「綿雲33000ft」って言われた日には🙄


そりゃあ買うでしょ。


うおおおお!やったぜ。

ついにリプモンを手に入れた。


(マツキヨで売ってます)











でも、手に入れて冷静になると

シアーなんだよね。。。🫠


徐々に感じ始める「そうじゃない感」


足りないのは、若さというベースメイク🥺

どうにも施せない要素を受け入れるのには

少々の出費と時間が必要だったのです。










ふう。べつにいいの。

近所に買い物に行くにはちょうどいい


色付きリップに毛が生えた程度の発色


とは言い過ぎだけど、「発色が物足りない」

というレビューもあるにはあるんです。

きっと年齢層高めからの意見だよね。








物足りなくてダメなことはないんです。

私の生活にはちょうどいい。


本当に落ちないし、発色が綺麗なの🥰


年相応にきちんとしなきゃいけない時には

しっかり重ね付けすれば良さそうだし。








「そんな時」なんてないし。

と思いつつ、そんな時のために


キチンとした口紅らしい口紅を


手に入れなきゃねって思うのは

やっぱり女の子だからなのよ🤫