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いろいろ書いています。

先日、津波の夢を見ました。

私が今、住んでいる場所は、海に近いので、津波の被害を受けてもおかしくはないのですが、、


夢では、山の上で、「え?!こんな高いところまで来るの?!」とびっくりしていました。



それで、ふと、2012年1月1日の愛媛新聞の伊方の大津波の記事を思い出しました。当時は、さすがに、こんなに高くまでは、こないだろうと思っていましたが、山の中腹までくる大津波も、ありうるのかもしれないと、気になり始めました。

(新聞の写真はうまく撮れなかったので、きれぎれになっています、、)
















県内・先人のメッセージ


地名 伊方  舟 山中腹まで?


 伊方町中心部から少し内陸側に入った河内地区には、津波で浸水した境界を指すとみられる「一浪(波)」「二浪」「三浪」という地名が残る。
 郷土史に詳しい岡村豊さん(81)=同町湊浦=や地区住民によると、近年では地元でも知る人は少なく明確でないが、一浪と二浪の境界は現在の河内児童遊園付近。三浪は佐田岬半島を走る国道197号より北側の山間部が当てはまるらしい。一、二、三と徐々に標高が上がっており、地震の津波が第1波より2波、3波の方が大きくなる傾向と合致する。
 一浪と二浪の境界とされる辺りは、低いところで海抜15メートル程度。東日本大震災では津波が海抜約40メートルまでさかのぼったケースもあり、不自然ではない。
 しかし三浪の「最高点」は桁外れで、標高397mの堂堂山の中腹付近。周辺には「船頭ケ岳(崖)」という大きく岩肌が突き出た場所があり、大津波で流されてきた小舟を船頭が松の木につないだとの言い伝えが残る。ただし、いつの時代の話なのか「浪」の地名と同様に明らかでない。
 一方、国道197号に近い河内公民館そばに立つ石灯籠には「当浦安全 嘉永七寅四月吉日」と刻まれている。嘉永7(1854)年は安政元年でもある。この年の12月(旧暦では11月)、東海・東南海地震や南海地震が同時期に起きるなど、災異が続き改元された。
 東京大地震研究所の都司嘉宣准教授は、高知県での地盤沈降・上昇調査結果を基に、887年、1361年、1707年の三つの南海地震が、東海・東南海地震と同時に起きた3連動型巨大地震だった可能性を指摘する。
 岡村さんは約30年前に地域の高齢者から、石灯籠は船頭ケ岳から移されたと聞いた。灯籠はこれらの地震を住民が振り返り、安全を祈ったものだったのだろうか。
 河内地区のかんきつ農家久保常治さん(59)は三浪や船頭ケ岳周辺に園地を持ち、津波に関する言い伝えを親から聞いたこともあるという。「今回の大震災で、あり得ないことでもないのかと思うようになった」とミカンを摘む手を止め、船頭ケ岳の方面を見上げた。
(森田康裕)

SWI swissinfo.ch より転載します。

子どもの低線量被曝

スイスで低線量被曝と小児ガンのリスク研究 大きな反響
里信邦子

宇宙線と大地放射線(自然放射線)はどこにでもある。スイス国民が受ける環境放射能の平均値は、毎時約0.1マイクロシーベルト。だが、子どもたちは大人より影響を受けやすい

(Keystone)

福島第一原発事故以降、低線量被曝による小児ガンのリスクは欧州でも関心を呼んでいる。こうした中、スイス・ベルン大学が2月末に発表した研究は、低線量でも線量の増加と小児ガンのリスクは正比例だとし、「低線量の環境放射線は、すべての小児ガン、中でも白血病と脳腫瘍にかかるリスクを高める可能性がある」と結論した。毎時0.25マイクロシーベルト以下といった低線量被曝を扱った研究は今でも数少なく、同研究はスイスやドイツの主要新聞に大きく取り上げられ反響を呼んだ。

 「予想以上のメディアの反応に驚いている。しかし、この研究で焦点を当てた宇宙線と大地放射線は避けられない自然放射線だ。スイス・アルプスなどの線量の高いところに住む子どもがガンにかかるリスクは確かに高いのだが、恐怖を与えたり、警告を発したりするのが目的ではない」と、ベルン大学社会予防医学研究所(ISPM) で同研究に携わったベン・シュピヒャーさんは釘をさし、疫学の専門家として、次のように言う。

 「あくまでも科学的な低線量被曝のリスク研究の一つとして、スイスでは例えば、子どもには必要のないCTスキャンなどは避けるといった予防に対する意識の向上に役立ててほしい」

 日本を含め世界では現在、低線量被曝と発がんや遺伝子の影響に関する見解において、年間100ミリシーベルト以下の被曝では、「線量の増加に正比例して発がんや遺伝子の影響が起きる確率が増える」という考え、つまり、ある線量以下なら影響が出ないという「しきい値」を取り払った、直線しきい値なし仮説(LNT仮説)に従っている。

 よって、(ISPMが扱ったような)毎時0.25マイクロシーベルト以下といったわずかな線量でも、理論的には線量の増加と小児ガンのリスクは正比例の関係になる。しかし、実際にはこうした低線量被曝のリスク研究はわずかしか存在せず、しかも科学的にまだ不十分な点が多い。これが、ISPMが今回の研究に取り組んだ一つの理由だ。

 また、スイスで小児ガンにかかる年間約200人の患者のうち、小児白血病は約30%、小児脳腫瘍は約25%を占める。この二つのガンは、広島・長崎の原爆で被爆した人の中でも特に当時子どもだった人がその後にかかる主な疾患だとする多くの研究がある。「では、スイス国内の小児ガンでメインなこの二つのガンと低線量被曝に相関関係があるのか?」と考えたのが二つ目の理由だ。

斬新な研究

 「我々の研究の斬新さは、ガンにかかった子ども一人ひとりの病名や経緯、またその子が住むスイス国内の住所を特定し、その場所の詳細な環境放射線の値を使ったことだ」とシュピヒャーさんは言う。

 ここで言う環境放射線とは、子どもの住環境にある放射線を指し、それはさらに、原発事故などによる人工放射線と自然放射線に分けられる。この自然放射線には、宇宙線と岩石などから出る大地放射線などがある。

 ISPMは、まず1990年から2008年にかけ、スイス国勢調査を使って16歳以下の子ども約200万人を選び出し、その後、スイス小児ガン登録簿(SCCR)を使って1782人のガン患者を特定した。

 それに、スイスの自然放射線量とチェルノブイリ事故後に飛散したセシウム137の土壌濃度を記した放射線量マップを基に、200万人の子ども全員の住居地の線量を把握した。このマップは、連邦工科大学チューリヒ校が行ったスイスにおける放射線量研究(Raybachレポート)で作成されたものだ。

 「住所を含むこうした情報は個人情報に近いため、恐らく北欧の国を除いては入手できないものだ」とシュピヒャーさん。さらに、200万人の子どもが住む周囲の環境放射線の数値を、それも4平方キロメートルごとに調査したものを使った研究は今までにないと強調する。

 実は2013年に、環境放射線と小児ガンのリスクを扱った、イギリスの研究(Kendallレポート)がある。対象となった子どもの数と線量測定地の数がスイスのISPMの研究より多いなどの点から「トータルにはISPMのものと同程度の価値がある」と言われるものだ。ただ、ガン患者が住む場所の線量が行政区の平均値であるため、個々人の住居周辺の線量データを使ったスイスのものとの比較において、疫学的観点からは不正確さが残るとされる。



map

Raybachレポートはスイス全土の宇宙線と大地放射線、及びチェルノブイリ事故後のセシウム137を4平方キロメートルごとに測定。まず、それぞれの放射線の測定マップを作成した。これは、それらを統合したマップ 

(Journal of Environmental Radioactivity)



スイス全土の宇宙線と自然放射線

 では、なぜ小児ガンを引き起こす原因として、宇宙線と大地放射線、及びチェルノブイリ事故後のセシウム137に焦点を当てたのだろうか?

 「スイスの環境では、こうした環境放射線以外に、特殊な化学物質や公害物質がガンを引き起こす可能性はほぼない。また、大地放射線のガンマ線が白血病を引き起こすことはKendallレポートなどからも明白だったからだ。他にラドンガスもあるが、これは主に肺に吸収され肺ガンの原因になるから、今回の研究からは除いた」とシュピヒャーさんは説明する。

 そこで、宇宙線と大地放射線、セシウム137の毎時の線量が計算できる前出のRaybachレポートのマップを使用した。さらに、これら三つの放射線の、生まれたときから調査時までに浴びた総線量も計算。毎時の放射線量と総線量の両面からガンにかかるリスクを分析した。

 その結果、数値としては「生まれたときから浴びた総線量において、総線量が1ミリシーベルト増えるごとに4%ガンにかかるリスクが増える」を結果として提示した。

10~20年でさらに進む研究 

 最後に、日本人には気になるセシウム137。これはチェルノブイリ事故のせいで、スイスでは主にイタリア語圏のティチーノ州に今でも存在する。しかし、スイス国民が受ける環境放射線量の平均は、毎時約109ナノシーベルト(約0.1マイクロシーベルト)。うちセシウム137は、毎時約8ナノシーベルトに過ぎない。

 こうした値をスイス全体でみると(マップ参照)、やはり山岳部のグラウビュンデン、ヴァレー、ティチーノ州の一部に、毎時0.2マイクロシーベルトを超える放射線量の高いところがある。

 しかし、ここでまた、シュピヒャーさんの前出の結論が繰り返される。「フクシマのせいで、この研究結果に関心を持つ日本人は多いと思う。しかしこれは、低線量と小児ガンにかかるリスクの可能性が正比例で高まることを示した、科学的な一つの研究だ。そのことを理解して役立ててほしい」と語った上で、次のように続ける。

 「我々の研究も完全ではない。例えば、放射線量の正確さを最大限に高めたいなら、ガン患者のすべての住居でかなりの期間にわたり測定が必要だ。実際、そうした研究も今後出てくるだろう。この研究を一つの礎にして、より詳細で大規模な低線量被曝の研究を期待する。そうして今後10~20年でこの分野の研究はさらに進むと思う」



ベルン大学が発表した「環境にある低線量の放射線と小児ガンのリスク」


ベルン大学社会予防医学研究所(ISPM)が発表した研究のタイトルは「Background Ionizing Radiation and the Risk of Childhood Cancer : A Censusu-Based Nationwide Chohort Study」。

2年かけて行われた同研究は、スイス連邦内務省保健局、スイスガン連盟、スイス連邦科学基金などが支援した。

疫学の専門家ベン・シュピヒャーさんや3人の小児ガンの専門家などを含む10人の研究者と小児ガン研究グループ、国勢調査グループなどが研究に参加した。

個々の小児ガン患者のデータを使用して、小児ガンになるリスクと環境放射線中の特にガンマ線による低線量被曝の相関関係に焦点を当てた研究は、同研究とスウェーデンの研究(2002年)、イギリスの二つの研究(2002年のものとKandellレポート)の、計四つがある。そのうち同研究を含む三つが、相関関係を証明している。

なお、2011年にISPMはスイスの原発から、5キロメートル、5~10キロメートル、10~15キロメートルの範囲で、放射線量と小児ガンとの関係も調査した。



遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年末年始は、愛媛と熊本へ。
6月に横浜に引っ越して来てから、半年。長期関東に滞在しているのもあってか、年末は、心臓の調子がちょっと悪くなってきていて、いつ心筋梗塞で、死ぬかわからないなあと不安になっていましたが、お正月休みに西日本に行くと、身体が元気になりました。
やはり、保養は、大切ですね。

国の政策で、地方消滅を防ぐために、企業を首都圏から地方に移転させようとする動きが出てきました。

放射能避難するにあたって、仕事の問題は大きいです。地方でも仕事が増えれば、放射能避難して、仕事がないという問題が解決するようになるかなあと期待しています。



クリスマスは、過ぎていましたが、愛媛の八幡浜駅には、みかんのクリスマスツリーがありました。

こんにちは、みなさん、いかがお過ごしですか?


私は、京都から横浜に引っ越してきて、半年近く経ちました。

体調の方はというと、のどや目が痛くなったり、たまに心臓あたりに違和感が出たり、少し手荒れがしたりの症状はありますが、今のところ、東京で出たようなひどい症状は出ずにすんでいます。


横浜は、東京と同じくらいの汚染かと思っていましたが、東京よりは汚染が少ないということなので、その影響もあるのかなあと思っています。実際、東京では被曝症状が出たけど、横浜では出なかったという人の話も聞きました。

また、いろいろサプリメントをとっているので、その効果で以前よりは、放射能に強い身体になっていると思っています。


こちらに戻ってくる前に、「避難しても、就職できないなら、生きていくためには、放射能に強くなるしかない」と思い、放射能に強くなる方法をあれこれ調べ始めました。


結局、生き残れるのは、放射能に強い人と、どこでも、食べていけるような手に職をもっている人。もしくは、肉体的にも精神的にも強く、どんな仕事でもできる人。

手に職もなく、もともと身体も丈夫でもなく、放射能に弱い体質の私は、死ぬしかないんだと落胆していました。放射能に強い弱いは、DNAで決まっているという話も聞きましたし、、


でも、もともと、ぜんそくだったのは、ヘルストロンでよくなったし、血液検査のアレルギーの数値もよくなったし、体質改善できたわけだし、放射能に弱い体質もなんとか変えることはできないかなあといろいろ調べました。


気功の先生の薬膳レシピで被曝症状がよくなった人がいました。アシタバ、クマザサ、ニンニクなど、がん予防に効果があるとされている食材と共通するものが、結構あるなという感じでした。


それから、土井里紗先生の本「内科医が教える放射能に負けない体の作り方を読みました。


いろいろ放射能に効果のある食材やサプリメントのことが、書いてあるのですが、「アンチエイジングと放射能防御の考え方は同じ」「放射線防御とその他の病気の予防は、同じ考え方」「カギは抗酸化」と書いてありました。


やはり、がんに効果があるとされているものは、被曝対策にも効果あるのだなと納得。


そして、ふと、テレビを見ている時にプラセンタのテレホンショッピングをしていたのですが、アンチエイジングと被曝対策が同じということは、もしかして、プラセンタって、被曝対策に効果あるのではないかなと思いました。

出演者は、50代と70代の女性。しみは、メイクでごまかせるかなあと思いましたが、この肌のハリは、ここまでは、無理だろうと、、


こんなに肌がよくなるのなら、身体にもきっとよいのではないかと思って、効果についていろいろ調べていたら、病院でいろいろな病気の治療に使われていることがわかりました。被曝で出る病名とプラセンタで検索してみたら、結構、治療で使われていたので、もしや被曝に効果あるのではと思って、注文。


その後、また、ネットで検索していて、マウス実験で被曝に効果があるという記事を見つけました。


http://exercisedependency.blog3.fc2.com/blog-entry-262.html


放射線治療の副作用の軽減にも使われていました。


http://www.araoclinic.net/supple.html


プラセンタを飲み始めて、すぐに肌に効果が出てきました。

1週間以内に肌がもちもちしてきて、その後、肌が白くなり、シミも薄くなってきました。

あまりの即効性にびっくりしました。

これだけ肌が変わるのなら、肌だけでなく、身体の中身も変わっているはずと自信がもてるようになってきました。

それに、鏡を見るたびにテンションが上がります。

こんなに効果が出るのに、私が飲んでいるのは、1ケ月3000円くらいのものなのです。

あくまで、効果には、個人差はあるとは思いますが、、


プラセンタ以外にも、心臓病に効果があると言われるコエンザイムQ10やDHA、EPAも取り始めました。

(その他にもいいと言われるものをいろいろとっています。)


DHA、EPAが心臓病にも効果があることが書いてあります。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140317-00000009-wordleaf-sctch&p=1


横浜に引っ越して、すぐにまた、手の皮がむけてきたのですが、1ケ月くらいで、むけなくなりました。

プラセンタは、京都にいるときから飲み始めていたので、何ケ月もたっていたし、還元型のコエンザイムQ10を飲み始めたのが、横浜にきてすぐくらいだったので、この効果かなと思っていました。

でも、また、1~2ケ月前から、手荒れがちょっとしていて、何が原因なのかなと悩んでいたのですが、もしかしたら、DHAを飲まなくなったせいなのかと思って、また、飲み始めました。

DHAは、コエンザイムQ10より、遅れて飲み始めたし、DHAを飲み始める前から、手荒れはよくなってきていたから、DHAの効果ではなかったと思ったのですが、、??


あれこれ、いろいろいいと言われるものを飲んでみたり、やめてみたりと何が効くのか試す試行錯誤の毎日です。


何が効果があるかは個人差もあるでしょうが、やはり、栄養面で、免疫アップして、放射能に強くなることは、ある程度は、可能なのだなと確信しています。


知人で被爆症状出ている人は、EMでよくなったという人が多いです。

私自身は、EMは、被曝症状には、あまり効果は実感しなかったので、やはり、何が効くかは個人差があるのかなと思っています。


また、首都圏在住で、被曝症状が出ていて、西日本などに避難したくても、できない人は、関東でも、場所によって、汚染のレベルが全然違うので、放射能測定所などで詳しい情報を調べて、汚染の少ない場所に引っ越すのも、手かなと思います。

ご無沙汰しております。


2014年6月に関東にもどってきました。ただ今、横浜在住です。


2012年7月に東京から京都に放射能避難し、就職活動で苦労するも、11月に何とか就職でき、うまくやっていけるように思えていたのですが、それは、長くは続きませんでした。


以前書いたように、最初は、京都で就職活動していたのですが、京都は仕事が少なく、なかなか見つからず、大阪で就職して、京都から大阪まで通勤することになりました。


2012年11月末に大阪の瓦礫の試験焼却。

この時、息苦しさや不整脈など、心臓に症状が出ました。

東京で原発事故直後に出たのと同じ症状でした。

せっかく避難したのに、このままでは死ぬと思いました。


本焼却になったら、毎日焼却が行われるし、試験焼却でここまで症状が出るなら無理と思いました。

でも、苦労してようやく就職できたところなのに、、という状態で、、


とりあえず、被曝対策をガンガンにして様子をみることにしました。

ウイルス用のマスクを二重重ね。たまたま、会社が地下道の入り口を出てすぐのところにあったので、駅から会社までは、地下道をずっと通るようにして、ほとんど外には出ないようにしました。


でも、実際に2月の本焼却に入ると、あれっという感じでした。

軽く左胸や左背中が痛いかなあ?でも、これ、こりかなあ?というレベル


健康被害について調査していた団体の結果をみても、試験焼却の時ほど、ひどい症状は出ていなさそうな感じです。

放射線量も、試験焼却の時は、遠くまで高くなっていたと聞きました。


どうやら、瓦礫の量が減って、一度に燃やす量が少なくなっていたのではないかなと思います。

とりあえず、試験焼却と本焼却では、汚染のレベルが違う感じでした。


ということで、なんとか、会社をやめずにきりぬけられたのですが、、


子宮がん検診でずっと経過観察だったのが、組織診でも、高度異形成が見つかり、手術することになりました。

結局、組織診3度目にして、ひっかかりました。


お医者さんの話では、細胞診の場合、浅く広くとるので、異形成が見つかっても、組織診の場合は、ピンポイントで深くとるので、はずれたら、出ないのだそうです。


手術は、円錐手術で、簡単な手術なので、局所麻酔で日帰りでもできるということでした。

でも、会社は解雇になってしまいました、、

東京で働いていた会社なら、手術になったとしても、解雇になんてならなかったのに、、


その後、就職活動するも、パートや期間限定の派遣でしか働けず、、

貯金切り崩しながらの生活でこのままでは、就活うつになって、自殺するか、飢え死にするかのどちらかだなあと思いました。

ほんと、メンタル的にまいってしまい、何回も死にたいと思いました。


生きるために避難したのに、避難した意味がなくなってしまいました。

自殺したり、飢え死にしたりするくらいなら、放射能で突然死した方が楽かなあと思って、関東にもどってきました。でも、必ずしも楽な死に方ができるというわけではありませんが、、



避難したら、ぜいたくしなければ、なんとかやっていけるかと思っていましたが、現実は厳しかったです。

避難しても、食べていけるだけの収入がなければ、生きてはいけないです。

生活保護も簡単には受けられないし、世の中、自殺する人、飢え死にする人は、いるわけで、避難したからといっても、助かるわけではないです。

国や東電からの補償なしに避難するのは、かなり厳しいです。


避難している人は、ほんと経済的に厳しい人が多いです。



避難している人でうまく就職できている人は、医療関係者やその他専門職の人。

専門職でもともとフリーで仕事をしていた人。

起業した人。

実家にもどって、家賃はらわなくていいので、アルバイト生活でもやっていける人

介護や飲食業


事務職は、厳しいです。若い人ならあるかもしれませんが、ある程度年齢がいってしまうと、ほんとないです。

正社員は厳しくても、派遣ならと思っていましたが、6社ほど登録していましたが、めったに電話はかかってきませんでした。ネットからエントリーしても、ほとんど社内選考落ち。


介護の仕事をよくすすめられるのですが、私は、腰にヘルニアをもっているので、厳しいです。

以前、飲食店でバイトした時は、かなり腰にきて、日常生活にも支障が出るレベルで、傘を杖代わりにして歩くような状態になってしまいました、、


横浜に住所変更してから、派遣会社から、毎日のようにバンバン電話がかかってきました。一度に2つの仕事を紹介してもらったり、、あっという間に仕事も決まってしまいました。

関東と地方では、同じ年齢、スキルの人間でも、これだけ違います。


会社は、関東に集中しているし、特に今は、関東はオリンピックで景気がよく、人手不足のようですね。


これから、健康被害が深刻化してきたら、移転する企業も増えてくるかなあとは思ってはいますが、、


避難を考えている人の参考までに、京都のハローワークでもらった資料を添付します。

平成25年4月のものなので、少し古いですが、事務職は、100人に対して19件の仕事しかない厳しい状況です。