雨ばっかりの日本を発ったのはお盆明け。
自分が住んでいる長野も結構涼しいけど、ブダペストはさらにちょっと涼しい感じでした。
(多分軽井沢くらいの気温て感じ?)
経由地フィンランドのヘルシンキまで名古屋から9時間ちょっとのフライト。
ヘルシンキからハンガリーの首都、ブダペストまでは2時間ほどのフライトでした。
案外近いと思いません?
ブダペストについたのは夕方遅めでした。
この季節は日が長く、夜8時くらいになってようやく暗くなりました。
ブダペストはドナウの真珠と呼ばれる美しい土地。
そのドナウ川にかかる観光名所の鎖橋がライトアップされています。
ドナウ川を見下ろす小高い丘の上には王宮があります。
かつて栄華を極めたハンガリーですが今は王様は居ません。

ドナウ川には多くの観光船が航行しています。

丘の上にある王宮へはケーブルカーで登るのが楽ちんです。

ドナウ川のそばに建つこちらはなんと国会議事堂。
まるで宮殿のような建築です。

国会議事堂の正面。
8/20はハンガリー建国の父、聖イシュトバーンの日となっており、記念のセレモニーなど行われたため垂れ幕で飾られているのでしょうか。

国会議事堂の内部は見学ツアーでのみ入ることが出来ます。
バカンスに訪れている観光客(近隣諸国からのファミリーさん達がいっぱい)でごった返しており、ツアーに申し込むのにも長蛇の列に並びました。
日本語のツアーはありませんが、英語やドイツ語、フランス語他、複数言語のツアーが出ています。混んでいるとすぐにツアー出発できないのでまずは申し込みをして、ツアー出発時間にまたこちらに戻ってくる感じです。
本当に国会議事堂?オペラハウスの間違いじゃないの?って思うような内装ですね。
↓そして、こちらが本物のオペラ座の外観です。
オペラ座の見学ツアーには日本語のガイドツアーがあり、ようやく結構な数の日本人観光客と遭遇しましたが、みなさん、団体ツアーではなく、個人旅行といった様子でした。
さて、お次は中央市場の建物外観です。
ブダペストにはこういった古い建物がたくさんあります。
修復がちゃんとされている建物から、ぼろぼろ?な感じの建物まで様々です。
こういった古い建物の内部を改装して使っているお店がたくさんあります。
(ていうか、外から見るとほとんどこういう感じの古い建物ばかりです)
中央市場内部の1F中央通り。
ほぼこの時期の昼間は観光客ばかりじゃないかと思えますね。
日本からの観光客にはほとんど会いませんでした。
日本からはハンガリーのみというツアーが出ていない感じで、ウイーンやプラハなんかと一緒になったツアーで1~2日程度ブダペストと周辺の小村を観光するというのが主流だからでしょうか。
市場では生のフォアグラが安く売られていますが、なんせ量が多いですからね、生は持って帰れないので買えません><
お土産にするのには缶詰があります。
こちらはなんと、スーパーマーケットの外観ですw
ヨーロッパではよくみかけるSPARっていうお店です。
(日本にもありますよねw)
こちらのスーパーでトカイワインの5プットニュシュが日本円にして約2500円くらいだったので購入しました。
日本国内で買うと4000円強くらいはするでしょうか。
プットニュシュというのは貴腐ワインの等級で、6がいちばん高く、数字が多くなるほど甘みが増します。
あたしが買った5等級でもめちゃくちゃ甘くて、たくさん飲めませんでした><←たくさん飲む必要ないけど・・・・
中身がめっちゃ減ってますね・・・すいません、あたしが一人で数回に分けて飲んじゃいました(*>艸<)

甘い物ついでに、ハンガリーの伝統的スイーツを、かつて皇妃エリザーベトも訪れたという老舗のカフェ、ジェルボーでいただきました。
が、正直・・・・このチョコソースって安物・・のチューブに入ってるあれでしょ・・・このクリームって純生じゃなくて、ホイップじゃ・・・・
っていうくらいゲロ甘いばっかりで美味しくなかった><
美味しいってブログとかで書いてる皆さんごめんなさい、あたしの味覚がおかしいのでしょうか・・・・
一緒に頼んだオーレもゲロゲロ甘甘で、胃がおかしくなりそうに・・・・
オーレの底にたまった安物の(限定)甘いチョコソースをかき混ぜないように上澄みだけ飲んであとはお残しです・・・

マクドナルドの店内。
優雅な気分に浸れます。マックだけどww
聖イシュトバーンの日の夜はこれまた美味しいという口コミに従って、予約して行ったイタリアンのお店。(あえてお店の名前は出しません><)
ハンガリーではこれを食べなきゃ!ということで、フォアグラのソテーを注文。
これが一人前じゃないですよ。
これの5~6切れが一人前というのか、一皿分で出てきます。
でもねでもね、あたしが日本で食べたことのあるフォアグラと味が違う!!!!
これ、だだの、トリのキモじゃない・・・?って
ココスで食べたフォアグラの方が美味かったじょ・・・ごにょごにょ
注文の仕方がまずかったんでしょうか・・・・なんだか納得のいかないままその日のディナー終了。
その後は良かった!
聖イシュトバーンの日の夜の定番の打ち上げ花火大会を堪能しました。

あたしが住んでいる長野県も打ち上げ花火がとっても盛んなんですが、ブダペストの花火もなかなかのものでした。
お祭り騒ぎの余韻がなかなか冷めやらず、ブダペストの街中をうろうろと。
露店がいっぱい出てました。
キャンディの露店
さまざまな料理
ハンガリーの伝統的なパン、クルトゥーシュカラーチ。
木の太い麺棒みたいなのにパン生地を螺旋状に巻いて木炭の直火で焼いています。
焼き上がりに砂糖やシナモン、アーモンド粉、ココアなどチョイスしてまぶしてもらいます。
表面がぱりっとして甘くて美味しかった

昼間の王宮の丘の上からのブダペストの眺め。ドナウ川に挟まれたブダとペストの二つの街がブダペストの名前の由来です。

ハンガリー建国の父、聖イシュトバーンの名前を冠した、聖イシュトバーン寺院です。

聖堂内でコンサートのリハーサルみたいなのをやっていました。
タダで聴けちゃったw
ちなみに聖イシュトバーン寺院は入場無料です。太っ腹ですね!
(コンサートとかは有料です)

ブダペスト周辺の田舎の街へも出かけましたが、それはまた次の機会があれば紹介しま~す。
夕闇迫るブダペスト

今回はツアーではなく個人で航空チケットとホテル(ではなくアパートメントでしたが)だけ日本から予約して行った旅でした。
戸惑うこともいろいろありましたが、自分の足で迷いつつ歩くブダペストの街は思いのほか楽しかったです^^
また行きたいな、ブダペスト!!ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ♪


















