ようこそ
ご覧くださりありがとうございます
今回は温泉のお話です
先日、山口県長門市の
俵山温泉
へ行ってきました
この温泉は、知る人ぞ知る、江戸時代から続く湯治場なのです
「西の横綱」と呼ばれるほど泉質が良く、かの岸信介元総理大臣も、戦後この地で療養したそうです
後で調べてみたら、約１０年前、「そこまで言って委員会」で、やしきたかじんさんと安倍元総理大臣が二人で入っていた温泉も俵山温泉でした
今回私たちが宿泊した旅館は
松屋旅館 です
お部屋は意外にもペンションみたいでした😊
旅館の前の風景です
正に寅さんの世界です
旅館にはお風呂がないので、公衆浴場の
「町の湯」に入りに行きます
しかし、松屋旅館は目の前なので、敷地内にあるようなものです笑
源泉１００%掛け流しで、ヌルヌルのいいお湯です
旅館のお料理は、ふぐコースを選びました
全部、女将さんの手作りだそうです
お餅もその日についたと仰っていました
ものすごい徹底ぶりですね
全部おいしかったです
私は、食事を終え少し休憩してからお風呂に入りに行きました
目の前の「町の湯」です
脱衣所に入ると、皆さんが一斉にこちらに向かって、「こんばんは」と声をかけてくださいました
一瞬驚きましたが、気持ちがほぐれました
お風呂の中でも、皆さんが「元気？」「◯◯さん、どう？」とか話をされていて、お知り合いのようでした
きっと、長期間滞在されるうちに、親しくなられるのでしょうね
そういえば、少し前に行った別の公衆浴場でも、私が備え付けのシャンプーを使おうとした瞬間、隣の女性から
「ちょっと待って！」
と言われ、動きを止めると
「そのシャンプーで洗ったら、明日の朝、クシが通らなくなるから、これを使いなさい」
と、その女性のマイシャンプーをいただきました
その後、女性は去って行かれましたが、私が体を洗おうと、ボディソープに手をかけた瞬間、背後からまた、
「ちょっと待って！」
と、同じ女性の声が聞こえてきました
「それで体洗ったら、痒くなるから、これを使いなさい」
と、またまたマイボディーソープをいただきました😅
初対面でも、なにか親近感を感じる…
裸の付き合い
って、このことかしらん？
という心温まるお話と
おばさんは、公衆浴場のアメニティのクオリティを信じていない
というお話でしたー