本日のまいころ -14ページ目

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大スキなノンへ

私がノンに読んだ手紙です。

ノンへ

ノンと初めて会った時は、大人しくてかわいい子やなぁ～って思ったのを覚えています。あれからすでに5年が経とうとしてるの気付いてた？？

新潟のゲレンデで再会して、一緒にスノーボードした瞬間、ビビビときました。
ノリが一緒っっっ！！！！
大人しくてかわいいイメージはどこいったん？てぐらい関西のおばちゃんノリでした。常にしゃべり続けてたなぁ～。

それから私たちはスノーボードで上を目指して、一緒に山篭もりをして、いつも一緒に滑って、遊んで、いっつも笑ってました。

パウダーを滑ってうまって死にそうになったり、
高速チェリーランしたり、
大会ではライバルになったり。

スノーボードだけじゃなくて普段の生活は
納豆ご飯食べて飽きてきたり、
体重を毎日手作りカレンダーに書いたり、
たこ焼きパーティーしたり、
お風呂やさんではしゃいだり。

思い出が凝縮された山篭もりでした。
ほんまに濃い毎日でした。

その後、楽しい山篭もり生活が終わって、地元に帰るカウントダウンをしていた矢先、私はスノーボード中に背骨骨折、脊髄損傷という最大のケガをしました。
一生車椅子というお医者様からの診断。

正直絶望でした。

1回だけノンの前で大泣きしたのを覚えてます。
我慢してたのに、ノンの顔を見たら涙が止まらなかったよ。

ノンは6時間におよぶ手術中、ずっとドアの向こうにいてくれて、願ってくれてたんよね。
入院中も毎日来てくれて、私の動かない足を毎日絶対動く、絶対動くってマッサージし続けてくれました。
あきらめたらあかん、がんばりっ！！って言い続けてくれました。
努力は人を裏切らないって言葉と千羽鶴をくれました。

私の足が奇跡的にここまで回復することが出来たのはノンの愛情が足に伝わったからやと思ってます。

私にとってノンは最高の親友であり、家族であり、スノーボード仲間であり、かけがえのない存在です。

ノンは本間に優しくて友達思いです。
負けず嫌いで強がりなくせに、たまに見せるかわいい乙女なところはほっとけません！！！
素直でいつも真剣で、何をするにも精一杯楽しんでます。
私はノンのそんなところ尊敬してます。

これからは、かっちゃんと生まれてくる子供と幸せな家庭を築いてね。

でも、1つ、ノンは気付いてると思うけど、当たり前の生活が一番幸せなんやで～。

かっちゃん、ノンをよろしくね！！！