最近は、暗くなるのが早くなってきましたね。
夕方、6時をすぎるとすっかり夜です。
人通りも少なくなり、夜のお客さんも減ってきます。
ですので、受付終了時間の15分前くらいから片づけ作業にはります。
しかし、ちょうど片づけが終わったタイミングでお客さんて現れるんですよね!?
不思議なコトに!
もう、頭の中は、晩飯を何にしようか、どっか行こうかな?!
と、既に閉店モードなのに!
こんな状況の時に来たお客さんは、見てると非常に気の毒に・・・。
キュー○ー3分間クッキングの様に、一瞬にあげられます。
通常ですと、10~15分程度かけ、
お客さんと会話をしながらゆっくりとカットするんですが、
会話なんて一切ナシ!
ただ、早く切るコトに専念して、ザクザクっとして終わり!
経験豊富な職人さんは、ちゃんと抜き所を分かっています。
素人目には、わかりにくと思いますが、
頭を上から3等分し、上の毛、真ん中、下の毛。
まず、上の毛を切り、そして、下の毛を切る。
床屋なので、男性のお客さんに限りですが、
ほとんどのお客さんは、耳にかからない程度の長さを希望されます。
ですので、耳にかかる部分を切って、右ら左へと半周。
でてる部分を切るだけ、あとは真ん中の部分。
スキバサミをいれて、上と下をつないだら終了です。
見た目には、耳がでて、スッキリした様に見えますが、
ホントはほとんど切ってない状態です。
こんな感じで切った時は、1週間もすればすぐわかります。
上と下しか切ってないんですから、真ん中が膨らんできますので。
ですので、閉店間際は気を付けてくだいさね!
人や店によると思いますが、職人さんの機嫌1つなんで。