最近、サラリーマンだった頃の話をよく書いているのですが、


当時との格段の違いは待遇面です。


理容師の待遇の悪さといったらスゴイですよ!


まず、地位なんてものはないです。


オーナーが店を株式会社にしていたとしても、


社員であって、会社員ではないのです。


雇われてはいるが、実情は日給月給の日雇い人です。


したがって、「保証」とゆうものも存在しません。


ですので、仕事中、通勤中のケガなど、


普通は労災扱いなんでしょが、「労災」も勿論、存在しません。


もし、何かあったら、給料がないだけです!


それと、「保証」の面だと、失業保険もありません。


ちなみに、保険といえば、会社員だと社会保険ですよね、


だが、我々は国民健康保険です。


更に、年金もそうです。


厚生年金ではなく国民年金です。


あとは、有給休暇なんてゆうものも存在しません。


休みは毎週の定休日と、盆、正月のみ。


もし、身内の幸、不幸があってもただの欠勤です!


それと、「ボーナス」なんてのもありません!


売上が良かった月に、歩合とゆう形で、若干の上乗せがあるくらいです。


こんな感じですかね。


最近は、年末調整も自分でやるコトになって、


所得税も引いてないし、


雇われながら、完全に個人事業主状態です。


変わった業界でしょう?!


良きか悪きか、この業界に足を踏み込んだので、


この中で生きていくしかないんですけど。


多分、「職人」といわれる仕事は、


この様な形態が多いのだと思います。