破産申請をしてから、よく、考えます。
最初の借金は１０万円だったのが、
なぜ、返せない程に膨らんだのか。
勿論、高利息なのはありますが、
たとえ１００％の利息だとしても、合計せ２０万円。
考えれば、返すのも難しくありません。
一括は無理でも、５回くらいでは・・・、と考えるのが普通ですよね？！
当時は、その考えに至らなかったんです。
消費者金融のＡＴＭで借金をすると、
月々の最低返済金額が紙に書いてあります。
それが、落とし穴です。ほぼ利息分が載ってるだけですので、
最低返済額だけ払っていれば、催促はないんです。
それを、セコセコ返していったわけです。
すると、１本の電話が。
「大変、優秀なので限度額があがりました！」
て、頼んでもいないのに。
ここまでは、借金を返済してると普通の出来事です。
ここで、限度額＝余裕と考えてしまったのです。
もし、生活費を使ってしまっても、「借金で借金を」返せば！
なんて、バカな発想か
そして、それが現実になり、使っては借り、使っては借りる。
この構図ができ、雪だるま式に・・・。