例えば

TVから流れてくる音楽だったり…
一緒に見た映画の続編の広告だったり…
毎日通る道だったり…
2人で出かけた場所の近くを通った時だったり…
寝る前に、隣りの空いたベッドを見る時だったり…
起きた時に隣りのベッドを見て、ああ、やっぱり居ないなって思う瞬間だったり…
親戚で集まった時に見る、目の前の夫婦だったり…
買い物に行くと出会う夫婦だったり…
夫の好きなご飯を作ってる時だったり…

夫を思い浮かべる瞬間は
日常にたくさん溢れていて

正直、思い浮かべない日なんてないのだけれど

辛いと思うと
胸が苦しくて
どーしようもなくなるから
感情の赴くままに
泣くようにして。

泣いたら夫の愛しかった姿を思い浮かべるように
心に暗示をかけてみる

例えば…
付き合う前に一緒に映画を観に行った時の事。
ポップコーンを
本当に本当に美味しそうに
少年の様に頬ばる横顔を見て
40代のおじさんなのに

なんて可愛いのだろうと思ったあの瞬間

思い出すと愛しくなる
可愛いかったなと
ふふっと思い出しては胸があつくなる

例えば…
初めてのクリスマスプレゼントに
恥ずかしそうに
ほれ!っと言って渡してくれた
ネックレス
照れくさそうに、苦手なんだよなと言ってた

ぶっきらぼうな話かた

ジュエリーショップに
1人で入るのが小っ恥ずかしくて
店員さんが呼び込んでくれるまで
色々なショップが並ぶ所を
グルグルと3周もした
って話してたあの照れた顔
ふふっと思い出しては胸があつくなる



悲しい 寂しい 辛い 孤独感 不甲斐さ

やりきれない気持ち 未来が消えてしまった様な気持ち…


楽しかった思い出を、振り返る時の温かくなる気持ち…


相反する気持ちと
こうやって
ずっと

折り合いをつけて生きていくんだろうな


やっぱり隣りに居て欲しかったな。


なんでこんなに辛いのだろうか?

そうだ

大好きだったから

辛いんだ。

一緒に生きていく未来があると思っていたから

辛いんだ。


でもね、

ふふっと心が温かくなれるのは

貴方が残してくれた

楽しい日々があったから

夫よ、ありがとう

ねぇ、届いてるかな?



揺れ動く感情について来てくれてる

私のハートさんも

ありがとう