通訳でよく困るのは、暫し起こるレート(料金)の暴落。

原因は大抵、おじいちゃん…

ヤツら、暫し我々の漁場を荒らして行きます…。
 
フリー通訳になると、自分で仕事取ってくるか、間に派遣会社みたいなのが入って仕事を回して貰うか、友達から回ってくるか…なんですよね。

レートの暴落が起こるのが、このあいだに通訳派遣が専門じゃない中途半端な会社が入ったパターン。そういう所に、昔駐在員をしていた「少し喋れる」おじいちゃんが登録して、自分はお金に困ってない上、なんせ外国語を喋りたいからどんな仕事でも、安くで受けちゃうんです…
そして、全体的にレートが下がり、この仕事で生計を立てている我々が割を食うんです。

シニア組の中には私が尊敬するような語学レベルの方もいますが、その方達はきっちり勉強されていて、今でも努力を怠らない方たちだけです。
今まで会った中でそんなの1人、2人です。

外国語を忘れたくなくて、使う機会が欲しいのならせめて、ボランティアにして下さい‼︎有償ボランティアとかもあるし…

おじいちゃんじゃなくても、どんな値段でも良いんでやらせて下さいっていうのは、良いプロの通訳を得る機会を通訳が必要な人から奪ってしまうんで、本当に辞めていただきたい。
通訳学校に行って、ボランティアや仕事で経験積んで、大体レートなんかを理解してから個人で仕事を取っていただきたい。

語学がまだまだな時、そして、一定のレベルを越えた時、悩むもんなんです。
悩んでない時は言葉を円滑に使えるるようになってはいるけれど、まだ自分の間違いに気がつくレベルではないという場合が多いです。
上級者ほど分かっています。自分の間違いや、ミスや、癖を。

カフェで楽しくお喋りして、単語をチョコっと教えてくれる先生や、仲の良いネイティブの友達といくらお喋りしても、大して上達しないんです。語彙は多少増えても、思い込みや間違いはそのままクセとして残ってしまうんです。
良い先生にバッチリ指摘して貰う事が必要なんです。

自分で喋れると思っていると、努力を辞めてしまいます。過不足無いんですもん、敢えて努力するモチベーションがありません。
留学していた方、海外経験がある方ほど、この中級者症候群にかかっている人が多いです。
喋りたくて喋りたくて仕方ないのもこの症候群の症状なんです。

この中級者症候群からの抜け出す第一歩として、
語学検定をなんでも良いので受けてみて下さい。
英語ならTOEICや英検を、フランス語なら仏検を、勉強しないで受けてみるんです
(スペイン語検定はトリッキーなのでオススメしません…。)

自分の語学力を客観的に見られる良い機会です。語学の健康診断みたいな感じで、定期的に受けると良いですね。

フランス語のDELF、スペイン語のDELEなんかは少し対策がいると思うので、勉強のペースを作るのにはピッタリです。

恥をかき、失敗し、悩み、苦しみ、悔しがらないと語学は上達しません‼︎

そこのドM、ドS及びその両方の方‼︎上達するのは自分イジメにストイックな貴方たちです‼︎