That's just how she is!!!!

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It's not in my nature to lie...

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この間、装飾に関する美術館の
フライヤーが目に止まりました。
その中で装飾は遡ると弔いの儀、
呪術の世界からやってきた文化だと知り、
意外なルーツに驚きました。

驚いたといえば…

昔の日本の奇習で最も衝撃を
受けたのは「即身仏」という行の存在。
いま現代を生きる私からすると
なかなか理解できない内容です。

人々に訪れるであろう災いを
一身に背負い土の中にこもり絶命するまで
経を読み続ける僧。
その絶命した身体はミイラとなり仏となり
お寺に祀られ、今の世を見守っています。




私自身が勉強不足のため仏教の考えに
疎いのですが、苦行を重ねた上に
土の中にこもり経を詠み続ける行とは
どこまで辛いものなのか想像を絶します。
また、間違いなくミイラとなるため
自らで漆を飲み内蔵の腐敗処理をしたそうです。

この風習は江戸時代頃にあったそうですが
この行を行う決心をした僧の平均的な年齢は
二十代半ばであることが多いようで
その事実にも絶句します。
昔の方々は若いうちから意識が高すぎる。

昔といえども同じ人間がした内容とは
思えないです。

ちょっとゾッとした今宵、
孤独に苛まれないために
この曲で暖をとってみまショー♪