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Before daylight

いつか、摂食障害を味方にすることができるように・・・。
過食と25キロダイエットと“心”の話。

こんなに


何度も何度も体重の増減を繰り返して、


セルライトも年齢も、


着実に増えていて、


また、


体型戻せるのかな…。
ロンドン五輪も残り3日となり、



“なでしこ”“バレー”“新体操”…などなど盛り上がっていますが、



昨日は“レスリング”!



オリンピックとかでもないと、見ることはないんだけど…(ごめんなさいガーン



今回は初めて金メダリストになられた、小原さんの話。



うつ病を患い、過食症になったということを今朝の新聞で読み、



胸がキュッとした。



“強い希望”と“なみなみならぬ努力”のバランスがとれたとき、



自信が生まれ、



結果がついてくるのかな。


辛い思いをしたからこそ、
喜びや感謝が、

2倍にも3倍にもなって、

彼女を支えた人たちも、

きっと同じように思っているのだろう。



本当にステキだと思いました。






心から笑って、

心から泣いて、



周りの人たちにお礼が言える日が、

わたしもきっと来る。
あっと言う間に8月で、

すっかり五輪な日々を送りつつ、

わたしもまた“ヒトヤマ”越えられたような気がする。



ここ2週間、

いろんな人の体験を聞いたり読んだりしていた。



その中で気がついたこと。


今までわたしは、

なんだかんだ言いながらも、

症状が落ち着き、

体重が落ち、

動き始めると、

それまで歩いてきた道に戻ることを目標にして、

そして戻って行っていた。


表面的にはいろんなことをやってみたけど、

“体裁”とか“プライド”だけで作り上げた道を、走ったり休んだり、乗り物を変えたりしながら過ごしていただけで、

常に同じ道を歩き続けた。


昔、

元気になったとき知り合いに、

『もうじぶんのこと病気だと思っていないでしょ?』
と言われ、

『うん』とは言ったものの、

心の中は不安だった。



ただ“痩せた”というだけで、

何も変わっていないことに、

なんとなく気づいていたから。



でも30キロも痩せれば、

さすがにもうここまで太ることはない!

と思っていたのも事実だった。



その後、体重のアップダウンを何度も繰り返し、

いい加減“気持ちの問題を取り払わなければ、いくらでも太れてしまう”

いうことに気がついた。


でも“変わるべきこと”が分からない…。

本当に分からなかった。



今年の春先から、

いろんな人に助けてもらいながら、

文字通り死ぬ思いをしながら、

掴んだものは、

『来た道がわたしにとって辛かったから、今がある』
ということ。



本来【歩く道】を変更したり、

修正しながら進むのに、

【じぶんの気持ち】を変更したり、

修正してきたんだな、きっと。



一つ一つ、

納得しないと前に進めない性分は、

思えば小さいころから変わっていない。



摂食障害と付き合うようになってから、

焦ったり急いだりしてきたことが、

たくさんたくさんあった。


過去から学ぶべきものは多いし、

得たものもたくさんあった。



でも、

全く違う道を

歩いて行きたいと思う。



“本音を封じ込めた無駄なポジティブ”

はもうやめて、

“悲しいときのネガティブ”

も大事にしようと思う。






きっと、なんとかなるもんだ!