朝一の飛行機に乗るために、4時50分に家をでました。

 

まだ外は真っ暗星空

こんな早朝に一人で出歩くのは何年ぶりだろう。

 

9月下旬だというのに日中は30℃近くあり、まだまだ暑い日が続いていたけど、

半袖では肌寒く感じるぐらい涼しくて、

暑くてもちゃんと秋になっていたんだと感じながら空港へ向かいました。

 

ここ10年間、どこへ行くときも飛行機に乗るときは必ず一緒だった息子もいないし、これから会う母のことを思うと思考が停止してしまい、電車の窓から徐々に明るくなる外をボーッと眺めていました電車

 

空港に着いてもお土産を買う気にもなれず、朝から何も食べていないのにお腹もすかず、でも何か食べるものを買っておかないと。

 

と思い地雷也の天むすを二袋買いました。

 

一つは父の夕飯用に。

 

いつもだったら、甘い物が大好きな母のために虎屋の一口羊羹の詰め合わせや、母が好きな生八ツ橋(羽田だけど)などを買ってお土産にしているのだけど、さすがに今は白砂糖たっぷりのお菓子を渡すわけにはいかないだろうバツレッドと思い買いませんでした。

 

早朝の空港は思っていたより混んでいて、荷物検査で並んだので余裕を持って行ったはずがあっという間に搭乗時刻。

 

昨日、知らせの電話をもらう前と後では、なんだか自分が全く違う感覚。

今まで味わったことがないというか、現実なんだけど非現実のような不思議な感覚のまま北海道へと向かいました飛行機