さて、校長先生の暖かい激励のおかげもあり、無事Helen McGuinness holistic centre(←当時はこのような名前でした)に入学できた私ですが、無謀だったのか、怖いもの知らずだったのかスタートを切ったわけです。
当時はフルタイムで働いていたので、週に1回の休みの日に車で約30分ほどかけて学校に通っていました。
授業は朝から夕方の17時くらいまでだったと思います。
中古で買ったおんぼろのVolvoに乗って施術用の制服を着て、重たい何冊ものテキストとPortforlio、学校で購入した道具を持ってよく通ったなあ![]()
お昼には時にはおにぎりを持っていくと、クラスメイトがみんな「寿司だあ!
」と食べたがって、毎回これは寿司でなくおにぎりというので、寿司とはどうい物かを説明するのが面倒くさかったのを思い出します![]()
通常、週5で1年~2年かかるコースを週1で半年で終了させるため、学校では主に実技を学びます。座学はその他の日に全て自分で勉強して翌週の授業の日まで出された課題を終わらせなければなりません。併せて、授業で学んだ実技を最低5人や10人といったように人数指定があり、その人たちで練習し人数分のカウンセリングフォームとアンケートを提出しなければなりませんでした。
座学は主に解剖学と生理学でした。最初はフェイシャルを学んでいたので、顔、頭、首、デコルテまでの骨や筋肉、リンパ腺、静脈、動脈、細胞などについての勉強だったと思います。名前を全部覚え、動きを全部覚え、役割を覚え。。。。
1回の課題に対し、自分で調べ何十枚にもなるレポートを提出しなければならず、英語の意味を調べながらの私はかなり時間がかかってしまいました。
仕事が終わってから職場の友達に実技の練習をお願いし、更にそのあとは座学のレポートをするという毎日を過ごしていたその日々は睡眠時間もかなり短く、ゆっくり休む時間もなく本当に大変でした。。。でも、何故か楽しんでる自分もいたのです![]()
自分がやりたいことをスタートさせている喜び、大変だけど、慣れてないことだらけだけど、新しいことを自分が身につけている喜び、やりたいことをするために学ばなければいけない事が専門的で難しいプロの資格を取ろうとしているのだと誇らしく思う気持ち。
本当に大変でしたが、やってみて良かったなと思います!
長くなりましたが、ここまで読んでくださってありがとうございます。
また、続きは次回。。。。。。![]()