K子はこの連休に母親を車椅子で久しぶりに
街に連れ出して美味しいグルメを食べさせて来た

って言ってました。脚が思うように動かないので

すが食べることは出来るようです。

やはり車椅子では自分の思うような時間に好きな
ところへは行けません。

娘に連れて行ってもらって幸せを感じていたでしょう。


介護はそのほかには買い物、食事、衛生面など
本当にすさまじい仕事があります。
僕は両親の介護はほとんどしたことが無い。
1週間程度の入院生活で旅たったからです。

その点長寿の両親がいるK子は幸せである。

親孝行も思う存分している。
長生きできる両親も幸せであると思う。
しかし車椅子でバリアフリー住宅で生活している
のでいろいろ苦労はあろう。
しかしK子は口には出さない。黙々と介護に励んで
います。

だから僕との逢瀬は今しばらくはお預け状態です。

しかしメールは毎日マメにしてくる。
穏やかな心の合体である。遠距離はなかなか

逢えませんので我慢我慢です。

しかしK子と僕は一日くらいメールが来なくても
お互いに詮索はしないことにしています。
そのうち一段落すれば必ず逢えるでしょう。


愛の軌跡