デビュー

ニュージーランドから日本に越してきて　はや一ヶ月。

毎朝８時の分別ゴミだしとお弁当作りにも慣れてきた今日この頃

みなさん　いかがお過ごしですか？ろば家のママです。

さて、巷では今日は「愛のバレンタインデー」と騒がれておりますが

パパ不在の我が家にはまったくもって関係のない日でございます。

え？Pくんがいるじゃないかって？

いやいや　チョコなんて彼にあげた日には大興奮して

寝てくれませんからね。普通の時でさえ「狂った小猿」といわれてる息子です。

わざわざ　自分の首をしめるようなことはいたしません。

充分　愛をあげました、ハイ。

Mの幼稚園が始まって２週間が経ちました。

２日目には何通ものお手紙をお友達からもらってくるくらい

順調に園生活に溶け込めたようです。

ママも優しいママ友が数人できました。

昨日はさっそくご自宅にお招きいただいたので

デビューしてきました。

初め数日の「おはようございまぁ～す」「そ～なんですかぁ」

の「です、ます調」から　そーーっと

「おはよう！」「そ～なのぉ？」

のタメ口調への移行に成功しつつあります（笑）

Mの言葉使いにも早速変化がでてきました。

「こいつら、すげーっ」って笑いながら言った日には

絶句してしまいました。

「それは男の子が使う言葉だよ」

「どういう意味なの？」

「うーーん。意味は「彼らはすごいな」だけど、ちょっと乱暴な言い方だから

女の子は使わないよ」

「そうかよ」

「！」今ナンテ？

と、こんな具合です。

先が思いやられます。

そんな彼女はディズニーチャンネルを毎日独占していて

ろばママは全然TVがみれません。

ドラマがみたいのに。

だから

ままは子供が寝静まった後に

ネットでドラマを見るのです。

明日もまた早起きしなくちゃいけないし、

朝に後悔することを

わかっちゃいるけど

ヤメラレナイ。

やっと

ぶつぶつぶつ。。。

出張中でパパ不在の引越しでは「ガテン系ママ」としてはりきり、

銀行や役所関係の手続きでは「引っ越してきたばかりでよくわからないのー」と「守ってあげたい系ママ（笑」になりきり、

インターネットの接続にイライラしキレては「ニート系危険ママ」に変身し、

Mの幼稚園の面接では「良家風のママ」になったと思ったら、入園準備にあちらこちらに飛び回る「生活応援系ママ」に早変わりし

時には坂を下りなきゃ何も買えない不便な家の近辺を必死に覚える「おのぼりさん系ママ」になり、

ちら雪の寒さに慣れてきて　「東北農家のお嫁さんママ」並に頑張ってきたので

ようやくこんな状況にオモイッキリ文句を言えるくらいに

日本の生活に余裕がでてきました。

みなさん　こんにちは、ろば家のままです。

いよいよMが月曜日から幼稚園に通い始めます。

面接ではめずらしく緊張した彼女、園長先生に会ったその一番に

「おはようございました！」

なんて　うっかりどっきり発言もありましたが、合格をもらえました（笑

小奇麗な動きにくいワンピースに身を包まれ、礼儀作法をうるさく言われ

５歳の小さな体と心でよくプレッシャーと戦ったと思います。

よくがんばったよ、M。

ミッション系の幼稚園なので朝のお祈りや賛美歌、聖書のおはなしがたくさんあって

教会が大好きな彼女にとってはとっても良い環境の幼稚園です。

息子のPは４月からこの幼稚園で月に一回行われる親子幼稚園に参加できることになりました。

心配なのはこっちです。先日　抽選会があったのですが、早速腕白仲間をみつけ

ステージのど真ん中で走り回り騒ぎまくり。。

Mが幼稚園に通い始めたら　Pの為に公園デビューしないとねっ。

さて、ママも「第２の隣保」をこっちでも作れるよう頑張らねば。

ぶつぶつ　文句をいってる暇は無し。。。？

ミナトノヨーコ

とうとう　やってきました、わが祖国日本。

「電源の壊れたラジオ」のようにしゃべり続ける娘と

言葉そのままの「暴れ馬」な息子を引き連れての

１０時間ちょっとのフライトも、

まぁ　どうにか。

どーーにか。。。

怒ーーーーーーニカッ（！）

無事に終え、

家族４人　着きました。ここヨコハマに。

オークランドのみなさん、いかがお過ごしでしょうか？

ろば家のママです。

とりあえず１週間はホテル滞在になるので、

暫くは主婦業も「ホリデーっ。」てことで　

のんびりさせてもらっています。

いろんな手続きのために走り回った昨日は

いろんなところで優しい手をさしのべて頂きました。

東京砂漠な冷たい世間にも

まだまだ　心温かな人々がたくさんいるものだと、

久しく日本を離れていた私には

嬉しい誤算でした。

冷たいといえば　夜は本当に冷えて痛いくらいなのですが

こどもはかぜのこ。我が家の娘Mも例外なく

屋外「アイススケート」に初挑戦。

転びながらも

何度もチャレンジするその姿に

「成長」の言葉が頭をよぎります。

これからはじまる「ヨコハマ暮らし」。

冷たい夜風に身をこわばせながら

明日は何をしようかな、と

大きな観覧車をみあげながら

微笑む私でした。