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私が今回出演する
第2話「風の電話ボックス」
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
タイトルにある風の電話ボックスは実在するもので、今回のお話のモチーフとなっています。
東日本大震災でたくさんの命が失われた岩手県大槌町の海を望む高台に、
電話線の繋がっていない一つの電話が置いてあります。
ここに訪れる人たちは、
今は会えない大切な人たちと会話をするためにやってくるのです。
東日本大震災が発生してから約1年半後、宮城県に行かせていただく機会がありました。
テレビに映し出された被災地を何度も見たことがあったのに、
実際に目の前にすると私が見ていたものはなんだったんだろうと思うくらい信じられない風景で、
言葉が出ませんでした。
ブログとかに書くこともできませんでした。
何を書いても薄っぺらい気がして、
自分のことで精一杯で何もできない自分は本当に無力だと。
震災に関わらず、何事も経験した人しか100%わからないと思うんです。
だから・・・
言っていいことなのかわからないけど、
100%表現するのは無理だと思います。
でも知って欲しいのです。
この作品から、少しでも何かを感じ取って、考えたり原動力だったり、
なんだっていいんです、何かのきっかけにしていただけたらと思ってます。
だからたくさんの方に観ていただきたいです。
本番まで1週間を切りました。
この作品が、色々な人の想いが、
どうか1人でも多くの人に届きますように。
●○●○Tamura Times 2 ○●○●

2014年
10月3日(金)~5日(日)
*Time Table*
10月
3日(金) 19:00
4日(土) 15:00/19:00
5日(日) 15:00/19:00
開場は各公演30分前になります。
全5公演 45分×2ステージ
*Theater*
新中野ワニズホール
中野区本町4-35-10 渡辺ビルB1
新中野駅より徒歩5分
*Cicket*
2000円
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第1話「白くて巨大な立方体」
本田一誓
遠藤葵
近藤光
タカマサユキ
この小さな空間の小さな窓から、あの立方体を眺めるようになったのはいつからだろう?
君が抱くイメージと、僕が抱くイメージにこれほどの、差が生まれたのはいつからだろう?
昔、僕らは手の平の上であの立方体を弾まながら遠い未来を思い描き、そして語り合った。
しかし、いつしかアレは僕らの手では有り余る大きさにまで膨れ上がり、今では僕らを飲み込まんとしている。
そんな風に感じるのは何故なんだろうね?
一体どこに向かえば、何を信じれば、膨れあがるアレに僕らは向き合えるのだろう?
抽象的な世界観の中で、それをあがらう登場人物達の、それぞれの胸中が絡み合う時、現実でも非現実でもない、一寸の隠れたリアリティが観客の胸を刺す。そんな空間が生まれ
ることを期待して。
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第2話「風の電話ボックス」
舞香
山田佳奈
塔上礼子
平野和光
私達が当たり前のように馴染んで、当たり前のように愛したあの風景は、今どこに潜んでしまったの?
潜んだことに何か感慨を持つ気はない。
だって、私達の中に宿るあの風景の残り香も、私達の足元を辛うじて保つ唯一の財産だもの。
ただその実像がないから不安になるの。
一瞬で構わない。
今は亡くしたあの風景に素直に手を伸ばした時、その手の平に絡みつくであろう “そのもの” を、私はもう一度見つめてみたい。
シンプルな会話劇の中に宿る、人の営みの真実。
その一端が、少しでもあなた方の胸を締め付けますように。
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チケットのご予約は、メッセージにてお待ちしております。
よろしくお願いします☺︎
舞香
