わたくし、
この度、お子を授かりまして、
な…長かった…

妊活始めてから3年ちょい。
前回流産から2年半。
不妊専門クリニック通院から1年半。
いや、こんなのまだまだラッキーなほうなんだと思う。
もっと長期間通院しててもなかなか実らないこともある。
結局私は人工授精9回目にして妊娠することができました。
改めて言葉にすると、よくそこまで粘ったと思う。。
粘り強いと言うべきか、
往生際が悪いと言うべきか…

通常は4〜6回やって効果なければ体外受精にステップアップするんだけど、
私はチキンなのでなかなかその覚悟ができず、ズルズルと先延ばしに。
タイミング法でさえダメだった時は精神だいぶやられて、
人工授精でかなりブラックな人間になり…
これでお金も時間も身体への負担も比べ物にならないくらいかかる体外受精やって結果がでなかったら、精神崩壊するんじゃないかと思って。
辞めどきとかも分からなくなりそうだし。
とウジウジしてたものの、さすがに9回も人工授精やってダメなら次に行かないと…
と思っていて、リセットきたら体外受精に進む前提で病院に行こうと思ってた。
こんなにやってダメだったんだから今更妊娠なんてできないだろうと、もうほぼ諦めてた。
そんな時…!
おや

生理が…
こない…

いやいや、騙されてはいけない。
いつもこうやって期待を持たせておいて奈落の底へ突き落とされてるではないか。。
と、平常心を装おうと必死だったんだけど、
やっぱり赤いの来ないから、検査薬試したら…
幻の2本線が…

次に陽性見ることができたら、
嬉しくて泣くんだろうなぁ〜って思ってたけど、
現実は、
ただただビックリしちゃって、
信じられなくて、
「えぇ〜!?」って言ってた。
そんな日が来るんだ、と。
そして、その翌々日は私の誕生日。
もう、誕生日どころじゃないです

いろんな人から「誕生日おめでとう」って言ってもらえたんだけど、内心、
「もっとめでたいことがあるんだよぅー!」と、歯がゆかった。
それから1週間後に病院へ。
診察室入るなり、
「またダメだったかぁ〜」ってしょんぼりする先生に、
「違うんです…。陽性出たんです…。」って言ったら
私はといえば、流産が怖くて全然喜べない状況だったから、
テンション低くてゴメンよ、先生って思ってた

衝撃の妊娠だったからなのか、
ついたての後ろのほうで看護師さん達が何やらざわついてたのがおかしかった。
最後にお会計する時も、
いつもいらっしゃる看護師さんが
そこで初めて、ああ、素直に喜んでいいんだなぁと実感。
でも私の場合心拍の確認できてもまだまだ油断はできなくて、
一回一回、病院に行くたびに安心が積み重なって、
ついに前回流産した11週を超える12週での健診。
すごくドキドキしながらエコー見たら、
そんな心配もいらないくらい、めちゃくちゃ元気に動く赤ちゃんの姿が

前回はこのタイミングで悲しいことになっちゃったから、
こんなに動く胎児見たの初めて!!
動きすぎて先生がエコー写真撮るのに一苦労

よ…よかった。。
ついにここまで来たんだなぁとひっそりと感動。
そして、その日でそのクリニックは卒業

先生に挨拶する時泣きそうになっちゃった。
いつも親身になって寄り添ってくれる本当に良い先生だったから、このクリニックで妊娠できて本当によかった

何回も通った帰り道、
悔しい思いも、悲しい思いも、たくさん抱えながら歩いたこの道を、
まさかこんな達成感で歩く日が来るとはなぁ…と思うとこみ上げるものが。
この時ようやく妊婦の実感。
ずっとつけられずにいたマタニティマークも、ようやくつけることができました。
(とは言っても流産後や治療中にこのマークを見て自分が散々ツライ思いしたので
カバンにつけるのは避け、定期入れにつけてる。)
でも12週の壁を超えたからといって安心できるわけでもなく、
むしろその次の健診が1ヶ月後というはるか先になっちゃったからもう5月の1ヶ月間はただただ長くて

で、時間が経つにつれ不安になってきて、
でもつわりがあるから「ああ、大丈夫なんだ」と気持ちを落ち着かせてたり。
マタニティ雑誌とか用品も、怖くてまだあまり買えず…。
でも図書館で借りたりはしていたり。
で、そうこうしてる間にようやく16週に入る日!
その日に家の近くの産科に転院。
久しぶりの健診に、
新しい病院に、
多分初の経腹エコーに、
初めてビビビ君同伴の通院で、
色々とドキドキ

新しい病院は、ちょうどリニューアルオープンしたてだったのでとってもキレイ

でも、待合室の椅子が固くて、早くも銀座のクリニックが恋しくなる。笑
「産科ってお腹の大きい妊婦さんいっぱいなのかな、怖い!(←!?)」
って思ってたけど、
思いのほかまだ初期っぽい方が多くて、なんとなく仲間意識☆
いよいよ1ヶ月ぶりの健診!
初めての経腹エコー!
思ったよりお腹ぐいっと下のほうまで出すし、
思ったよりお腹ぐいっと押されるのね

「ああ、コウノドリでよく見た光景だ」って思って感動。
エコーは、しっかりとバクバク動く心臓が見えて一安心

(この時、一緒に見てたビビビ君は、
初めて見る心臓に感激してたらしい。
けど、先生も私もそれが心臓だって知ってるから淡々としてたから、
空気を読んでひっそりと感動を噛み締めてたという
)
赤ちゃんは寝てたようで動かず…
残念〜

帰りには安定期突入祝いに、ハンバーガーを

そして先日、ついに戌の日の安産祈願に行ってこれました

せっかくだから10年以上ぶりに御朱印帳も引っ張り出してきた!
戌の日…
安産祈願…
夢のような響き

2年前、行くつもりでいた神社にようやく行けたよ(T_T)
安産祈願って、両家の親とかも来たりする行事なのね。
我が家はどちらの家も遠いから元々そんな考え全くなかったけど、
私の親が実家で行こうと思ってたらしく、あ、なんかゴメン
赤ちゃん産まれたらことあるごとに両家の親に参加してもらってワイワイするつもりだから(勝手に)、その時はよろしくお願いします

受付で「安産祈願です」って言うの、なんか照れたー(//∇//)
東京で安産祈願でそこそこ有名な神社らしいけど、夕方だったからかなんと我々一組だけで祈祷してもらった

大勢なのもやだけど、貸切もなんか緊張する…!
本殿に入ると、なんと宮司さんお二人に、巫女さんという、
三人体制で祈祷をして下さいまして…
すごく恐縮してしまった!
でも、こんなにたくさんの方にお祈りしてもらって赤子も私達もなんて幸せ者なんだと思った。
祈祷の中で
「その身めでたく身ごもり…
母子健やかに…
すくすく育ち…」みたいな言葉があって、
ああ、ようやくここまできたのか…と今までのことを振り返ると同時に、
赤子がここにいるんだなぁということを改めて実感して、
ウルっとしちゃった

そんな涙もろいの私だけかと思ったら、
後で聞いたところによるとビビビ君もウルっとしてたみたいで、
この子は本当に、待ち望まれたお子だなぁと

祈願に行っておいてなんだけど、
そんなに信仰深くなかった私だけど、
神様からのご加護?をいただいたような気がするし、
自分達の気持ちも更に自覚を持つようになったし、
安産祈願、行ってよかった

そして、無事に赤ちゃんが産まれたらお礼参り&お宮参り(多分、実家と義実家とここと、3回行くことになりそう)にまた行こうと思いました

安定期入れば安心、
って思ってたけど、実際はまだまだ全然不安は拭えなくて、
想像してたキラキラハッピーマタニティライフは程遠い。
でも、あんなに妊娠しづらい我々の所に来てくれて、
ここまで頑張って成長してくれたこの赤ちゃんを信じて、
次の健診まで気をしっかり持とうと思います

↑なんて言いつつちゃっかりライブは普通に行く奴…
不妊治療中は
よく言われることだけどまさに「先の見えないトンネル」で、
旅行とかライブで発散しないとやっていけなかった。
不妊治療の苦しみなんて味わわないほうがいいに決まってるけど、
今思えば、私達には必要な時間だったのかなぁと。
終わったからこそ言えるキレイ事だけど。
あんなに悩んだ日々が、無駄だったとは思いたくない。
流産や不妊治療っていう、
順調に妊娠出産してれば経験しなかった気持ちを経験したことで
少しは人の気持ちや、
いろんな生き方や考え方があることを知ることができたと思う。
みんながみんな、望んでいた形で不妊治療を終えるわけじゃないけど、
その時間はきっと各々の未来の糧になると思いたいです。
ってこれ、いせきさんの受け売りだな
「あなたが悩んだり苦しんでることはきっと、その先のあなたを作るから
その苦しみを大切に」って言葉、これからも大切にしようと思います。
不妊治療中に
友達に励ましてもらったり
先生に何度も相談させてもらったり
親(主に義母)に静かに見守ってもらったり、
そういう周りから受けたご恩、
そして今回、妊娠報告して
自分のことのように喜んでくれた友人や
普段ドライだけど身体を気遣ってくれた職場の方や
妊娠生活に必要な諸々のものを私以上に細かなところまで気付いて贈ってくれる義母、
そういうたくさんの方からの愛情を受けて、赤ちゃんはここにいるんだなぁ。
言うなればみんなから授けてもらった大事な大事な命

これからも、健やかに育ってくれるよう、
幸せに育てていくよう、
謙虚な姿勢を忘れずに頑張っていこうと思います
