毎週金曜日に更新いたします、と公言していたにもかかわらず、更新できなくてごめんなさい!
今回の記事は、『迷子座』が総力をこめて(毎回全力投球ですが)作りあげた一作、平成18年度本公演『横縞(よこしま)の着物』をご紹介しようと思います。
これは、大野城民話に残る『ひんどの人柱と火の玉』より、構成した作品で、大野城市民劇団『迷子座』の旗揚げ20周年という節目を迎えたわれわれにとって、すごく愛着のある作品と仕上がりました。
実際にあったお話で、水害に毎年悩まされていた当時の村人たちの苦悩、そして『人柱』をたてるに至った経緯、その『人柱』に選ばれた者、その村の庄屋の苦悩・・・。そう言ったものが盛り込まれた作品です。
今でも大野城市北コミュニティの川縁のそばには、その人柱を讃える祈念碑があります。ひっそりとあるそれは、毎日お散歩している方でも注意して景色を見ていないと見逃してしまいそうな・・・でもしっかりと目につく所にございます。
今、写真でご紹介できないのが残念で仕方ありませんが、北コミュニティをご利用の際は、周りを見回してください。
きっと見つけられるはずです。
約200年ほど前にその『人柱』をたて河川改修という大工事を成し遂げたその堤防は、昭和50年に行われた御笠川改修で取り除かれるまで、その周辺一帯を水害から守ってくれました。
そんな物語のあらすじを、今回はお届けしたいので、力を入れて記事を作成いたします。
皆様へのお披露目は・・・日曜日の午後にはできるよう努力いたしますので、もうしばらくお待ちください。