あれは…もう、かなり経つけども
彼は…業者の監督で
恐いっていうイメージがあって
ほとんどの人はタジタジでしたね…
イメージ通り、良く怒鳴るし、真顔で普通に冗談言うし、キレたら本当恐ろしい人でしたね…
苦手としてる人は多かったかもね。
でも、仕事はもう完璧!
今までみてきた中でまだ右に出るものはいないな。
そんな感じの人だったけど
僕はあの頃…
ある意味恐いもの知らずというか
警備でとにかく一番になりたくて
警備一筋の日々を過ごしてたので
人がどうとか、監督が恐いとかどうでも良かったのだよ。
なので、その監督の現場は常に僕が行くようになり
今でも想い出に残るほど
凄まじい現場が来ましたとさ…
まぁそのおかげで
彼の気持ちとか本音とかが段々見えてきて
ある意味、彼に慣れてきたというか…
いつのまにか
僕の質問責めに
彼が参ってきたみたいな(笑)
そんなこんなで
彼の本当の気持ちとか思いやりとかが
徐々に皆にも伝わっていき
最後には皆が1つになって
笑って終える事が出来ました。
そんな矢先…
彼が癌で亡くなりました…
ずっと…
皆に隠して、苦しい姿を誰にも見せず
最後の最後まで
真顔で冗談話してました。
色々な事を沢山学んだな。
もっともっと
学びたかったな…

