「10の内、9、努力して、無駄なんじゃないかと思うようなこともいっぱいして、いっぱいやってやっと、やっといちばん欲しい 1が手に入るんだよ」
昔、臨床心理士の先生に言われた言葉です。
日常的にたくさんの言葉があふれて行くなかで、
いくつになっても、
どんなに時が過ぎても、忘れられない言葉、
残っていくもの、
自分の中に染み込んでいくものって
ふとした時手元に戻ってくるように、
光となって灯ります。
迷って何もかもが分からなくなってくる時、
苦しい感情に溺れてしまう時、
この言葉と、その時の風景は必ずと言って良いほど、
心をよぎり、
よみがえって来ます。
その時
すっごく苦しい感情を前にして、言われたこの言葉は、
今になっても、背中をぱんっ触れてくるように、
私の中で生きてるなぁって思います。