風そよぐ ならの小川の夕暮れは
みそぎぞ夏の しるしなりける
【小倉百人一首九十八番】
従二位 藤原家隆(ふじわらのいえたか)
《風がそよそよと楢の葉に吹く、ならの小川[上賀茂神社の御手洗川]の夕暮れは、すっかり秋めいているが、六月祓のみそぎだけが夏のしるしなのだった。》
雲は低くたれこめ、しとしとと雨の降る中、ボスの自宅へ向かう途中、まだ青いイガグリが道端に落ちていた。
もう夏も終わりだな。と思いながらボスの自宅へ到着したら、ボスのお母さんが屋敷の隅にある小さな畑から 花オクラを摘んできた。
イモの葉を器に キレイに盛られた花オクラをテーブルに置き
「食べるね?」
と聞いてきた。
イモの葉やオクラの花に水滴がキラキラと光って とても綺麗だ
はい、いただきます。と返事をすると、小さなお皿と酢味噌を持ってきてくれた。
花オクラとは食用の花で、淡い黄色に 花の中心が鮮やかな濃紫色の模様がついていて、見るだけでもキレイな花だ。
まずは何もつけずにいただく。
キメの細やかな舌触りで、噛むとオクラのようにネバリが出てくる。
花の中心あたりは少し甘みがあり、そして少し苦味もある。
晩夏の蒸し暑い朝に冷たい食感が気持ち良い。
酢味噌も付けていただいたが、ドレッシングのほうが合いそうだ。
もう夏も後ろ姿だなとぼんやりと雨模様の空を見ながらもうひと花 口に入れた。
みそぎぞ夏の しるしなりける
【小倉百人一首九十八番】
従二位 藤原家隆(ふじわらのいえたか)
《風がそよそよと楢の葉に吹く、ならの小川[上賀茂神社の御手洗川]の夕暮れは、すっかり秋めいているが、六月祓のみそぎだけが夏のしるしなのだった。》
雲は低くたれこめ、しとしとと雨の降る中、ボスの自宅へ向かう途中、まだ青いイガグリが道端に落ちていた。
もう夏も終わりだな。と思いながらボスの自宅へ到着したら、ボスのお母さんが屋敷の隅にある小さな畑から 花オクラを摘んできた。
イモの葉を器に キレイに盛られた花オクラをテーブルに置き
「食べるね?」
と聞いてきた。
イモの葉やオクラの花に水滴がキラキラと光って とても綺麗だ
はい、いただきます。と返事をすると、小さなお皿と酢味噌を持ってきてくれた。
花オクラとは食用の花で、淡い黄色に 花の中心が鮮やかな濃紫色の模様がついていて、見るだけでもキレイな花だ。
まずは何もつけずにいただく。
キメの細やかな舌触りで、噛むとオクラのようにネバリが出てくる。
花の中心あたりは少し甘みがあり、そして少し苦味もある。
晩夏の蒸し暑い朝に冷たい食感が気持ち良い。
酢味噌も付けていただいたが、ドレッシングのほうが合いそうだ。
もう夏も後ろ姿だなとぼんやりと雨模様の空を見ながらもうひと花 口に入れた。