どうも、れいちぇるです


そんなこんなで長く続けてきたブログもこれで最後です。

なんだかずっと実感がなかったけれども、先週から次々とメイドさん達の最後のブログが上がって
それを読むたびに少しずつ終わりを感じてきたのではないでしょうか

ルフナリゼは
2021年8月1日をもって閉館いたしました

辛かったことも、苦しかったことも
あったのかもしれないけれど
今は何もかもずっと楽しかったように思います。

ルフナリゼで叶えられなかった夢もあったけれど、
不思議と後悔はありません

ルフナリゼが終わったらどうするの?
色んな人に聞かれました

そうですね

とりあえず、本当の強くなんてない
弱い自分のまま生きていきたいと思います。

あ、読み違えてほしくないのですが
私はルフナリゼにいるときの強い私でいることが好きでした
好かれやすくはないけれど、大切な人たちを守れるのは特別なことです

推しの言葉を借りるなら
「自分の命をかけても守りたい人たちに出会えた」
それがメイドさんたちです。

自分がこんなに他人のことを想える人間になれるとは思いませんでした。

かわいくて、おかしくて、心優しい
どこにもいない特別な女の子たち
そんな愛しいみんなもこれからはそれぞれの道を歩んでいきます。
それがやっぱり何よりも寂しいけれど、
また会ったときにはすぐにいつものようにふざけあえるんだと思います。

のんちゃん
おちゅん
くるるん
たろぴ
もんぺ
つかっちゃん
みつば氏
私はメイドさん一人一人みんなのことが
本当に大好きです。
最初から最後まで
私のわがままにずっとついてきてくれてありがとう





ルフナリゼはどうでしたか?

趣味のひとつでしたか?

日常の彩りでしたか?

生活の一部でしたか?

色んな気持ちを抱いて訪れていてくださったんだとおもいます。

ルフナリゼの物語はここで終わります。
誰のせいでも何のせいでもなく
私が、終わりを決めました。

この物語を一番美しく締めくくれるのは今だと思ったからです。

派手な見送りやしめっぽい雰囲気はルフナリゼらしくないから
穏やかに、だけどやっぱり少しふざけてしまうような

これは、ささやかなわかれです


忘れないで
なんて言いません

忘れてもらっても構わないとさえ思います。


貴方が忘れてしまっても私達はずっとずっと覚えています

春がきたら、誰かの別れを惜しんだことを思いだし
夏がきたら、効かない空調と効きすぎる空調のことを思いだし
秋がきたら、急に現れる突発のお菓子を思い出し
冬がきたら、冷えた体を温めた紅茶の味を思いだし
また春がきたら、一緒に眺めた桜を思いだすでしょう

それに忘れようにも、共に過ごした日々の思い出は深く深く染み付いて刻まれてしまってますよ。きっとね


ルフナリゼを見つけ愛してくれた貴方は
素晴らしい人だと心を込めて伝えたい

だからどうかあまり長く悲しまないでほしい
貴方の生活の中にルフナリゼはいなくなってしまうけれど
短い間、長い間
私達を想い、いつも気づかってくれた貴方に愛されて
私達は幸せでした。

ルフナリゼは特別な場所でした。
それは訪れてくださった方と私たちだけにしかわからないものです
誰かになにかを言われても
私たちは特別な時間が確かにあったことを知っている
もう、それだけでいいんです。
それだけで、私たちはずっと無敵です。


さて、
寂しいけれど
そろそろお別れです

約束の場所
いつかまたここで会えるかな
ずっと同じ時間を
物語をつむいできたね
ちっぽけでささやかな
こんな私たちの夢を
見つけてくれたあなたと一緒に
ありったけの想い最後に込めて
ありがとうと言うよ
この場所で


なんてね


それでは
さようなら




お元気で