いよいよ、初診の日を迎えた。


夫と私、4歳の娘も一緒だ。


予約時に確認したところ、一応キッズルームもあるので、子供を連れてきても構わないとのことだった。



まず、受付で私と夫の健康保険証を提出。


それと引き替えに、問診票を書くようそれぞれに1部ずつ渡された。


私の方は、症状やら病歴やら最終月経やら、


まあいつもの病院で書く問診票と大差はないように感じた。


夫の方は、マスターベーションの回数やら、勃起~射精までの時間が遅いか早いかなど


かなり食い込んだ質問がされていたようだ。


問診票を提出すると、診察券を作成するのに15分くらい時間がかかるとのことだった。



約15分後、名前が呼ばれた。


私と夫、それぞれの診察券を渡され、


受診時の機械での受付の仕方や、予約方法などの説明を受けた。


今後、診察やお会計では個人名ではなく、この診察券の番号を読み上げられることになるらしい。



さらに、担当医との診察までにしばらく順番を待つとのことだったので、


私は待合室で、夫と娘はキッズルームで待つことになった。


しかし、娘はなにやら両親の不穏な動きを察知したらしく、私の下を離れようとしない。


結局、3人で待合室で待つことになった。




まずは、私だけ、尿採取、身体計測、血圧測定があり、


その後、夫婦(+娘)そろっての問診となった。


問診では、基礎体温表をつけるようにと、生活習慣の注意、


今後の検査の流れなどを説明された。


絶対ではないけれど、受けた方がよいと思われる自費の検査についても一部説明があった。


我々は、とりあえずそれらの検査をすべて受けると答えた。


担当医はとても優しそうな先生でほっとした。



その後、私の子宮内のエコー検査と問診があった。


そして、「子宮筋腫」についてやはり触れられた。


半年前、健康診断で初めて指摘されたのだ。


2年前の健康診断では見つからなかったので急激に大きくなったのだろうと言われていた。


約4cmの大きさの筋腫は、決して小さくはないけれど、


赤ちゃんが入るところを完全に覆っているわけではないので、


妊活を中断してまで手術をするメリットは全くないと断言された。



それから、私の血液検査のための採決。


通常の健康診断のような内容を調べるためと、


以下の保険適用外項目の検査のためのようだ。


さきほど医師との問診で、それぞれ自費で約¥8,000くらいかかるとの説明を受けた。


 ・AMH(抗ミュラー管ホルモン):卵巣内に残っている卵子の数を推測


 ・抗精子抗体:精子の運動を止めてしまう抗体の有無を調べる


そして、これまた自費検査の「精液検査」について


夫のみが説明を受け、検査用のカップを持って帰ってきた。


別途予約をして、院外か院内で精液を採取し、検査に出すとのことだった。


どんな説明を夫が受けたのか、残念ながら詳細はよくわからない。



最後にお会計と次回の予約(私:排卵検査、夫:精液検査)を取ってもらい、


本日は終了となった。


全部で3時間くらいかかったかな。


娘は疲れたのか帰り道で寝てしまった。



余談だが、やはり不妊治療のクリニックともなると、なんとなく子供に対する視線が厳しい,,,

いつも行く小児科や皮膚科のように待合室に絵本やおもちゃの用意もない。

4歳の娘にとって待ち時間は、静かにお行儀よくしていられる時間をはるかに超えており、

どうしても私の膝の上で遊んで「キャッキャ」と楽しそうな声を上げてしまう。

また、私が検査に入っている間、不安になったのか声を上げて泣いてしまったようだ。

(後から本人に聞いたら、ママが病気になってしまったのではないかと

娘なりに心配してくれていたらしいしょぼん

子供の存在に神経質になっている方も中にはいらっしゃるだろうから、

今後は、どうにかして誰かに保育を頼んで、夫婦だけで受診した方がよさそうだ。




【本日窓口で支払った診療費の合計 ¥29,410】


妻・初診料・検査(保険適用:負担3割)¥5,140

妻・検査(保険適用外:負担10割)¥22,990


夫・初診料(保険適用:負担3割)¥850

夫・検査(保険適用外:負担10割)¥430

不妊治療,,,


なんとなく私にとってずっと敷居が高かった


必要なのかも,,,と思い始めてからは、もう1年半くらいになる


そのくらい前から、急に自分の身体の変化を感じるようになったからかもしれない。


突然冷え性になったり、生理が重くなったり、太りだした。


なんか歳を取ったというか、子供を作るのにそろそろリミット近そうだなと


感じ始めた時期だったと思う。



でも、不妊治療ってお金もすごくかかるらしいというウワサだし、


そもそも、夫に相談するのも憚られた。


夫にはそれとなしにリミットが近い気がしていることを伝えてSEXを促すこともあったが、


その私の不安な気持ちは、残念ながら彼にはあまり伝わっていないようだった。


それが悔しいのもあって、たいした決心もなかったんだけれど、


「娘の4歳の誕生日までにデキなかったら、不妊治療に通う」


そう言って夫にプレッシャーをかけてみたりしていた。



そうこうしている間に、あっという間に娘の4歳の誕生日も過ぎていった。


ある日、娘と同じ保育園に通うママ友との飲み会の席で、酔いにまかせてそんな話をした。


すると、意外や意外、その席に居合わせた2人が不妊治療経験者、


しかも、体外受精で妊娠・出産をしたというのだ。


「●●(←子供)は歩く宝石だよ!」とケラケラ笑う二人に


なんだかそれがとても身近なもののように感じたのだった。


一気に、不妊治療が我が家でも現実味を帯びた瞬間だった。



ママ友の了解を得た上で、その話をさっそく夫にしてみた。


すると夫の反応は、意外と前向きだった。


もっと、「ちょっと待て」とかいうかなと思っていたので私的にはかなり意外だったが、


「ウワサの現場を見るのも興味深い」とのこと。


まあ、真剣実についてはとりあえず置いておいたとして、


彼がやる気になってくれているのであれば、


善は急げと早速近所で評判のレディースクリニックを予約した。


やはり、ウワサ通りの混みっぷり、初診の予約ができるのは早くても1か月後とのこと。


娘の誕生日から約1か月後が、予約の日となった。