子供達が中学生になり、私はそれまで勤めていた深夜の仕事を辞め昼の仕事を始めた。
子供が中学生になると面接の時に子供の事を聞かれなくなる。
子供が小さい頃は、仕事の面接で必ず「お子さんが具合悪くなった時は誰かお願い出来る人がいますか?」と聞かれた。
誰もいない私はたいてい協力者がいる人に負けた。
何の資格も持たない私は、深夜なら基本的には旦那が居るし、最悪の場合は義母が真向かいに住んでいたので深夜勤務を選んで働いていた。しかし深夜勤務は身体がキツく、まとまって睡眠がとれない為に昼間も身体が怠く何事においてもやる気の出ない状態がどんどん酷くなり、子供達に支障がない時期をみて昼間の勤務に変えた。

その頃から旦那は副収入を得るようになり、と同時に出張だなんだと平日休日関係なく家にいる事が少なくなった。
元々それほど夫婦仲も良いわけでもなく子供達もそれぞれ予定が忙しくなってたので、旦那が家に居ない事で困る事はほとんどなかった。

私は実家の母の病気もあったので定期的に実家に行き、あとは仕事と家事と子供の事でそこそこ忙しく余計な事を考える事はしなかった。
実家の母は約5年の闘病の末に亡くなったが、この間何度となく入退院を繰り返しても旦那が母を見舞ったのはおそらく最後に近い頃一度だけだった。

数年前、義母が旦那の浮気を疑った事があったが、その時の私は、風俗や飲み屋の女などとの浮気くらいはあるだろうと思っていたが深く突っ込まずにいた。
それは私が旦那とSEXを拒んでいたという負い目もあり、それくらいは仕方ないと思ってたからだ。

私の中で浮気と不倫は大きな違いがある。
他の女と一緒に飲んだり一晩だけの浮気なら、ただの性欲の処理に過ぎない。
しかし継続した付き合いでさらに体の関係もあるとなれば話は変わる。
家庭より自分を優先に考え、不倫相手との予定をカレンダーに書き込んできた旦那。もちろん嘘の仕事の予定として。
これは家庭を最優先にしてきた私に対する完全な裏切りだ。

今回の不倫で私に非が無いとは言えないのかもしれないけれど、嘘とごまかしの連続の日々。
どこかに回避できるポイントはあったのだろうか。

積み重ねてきた不満ととどめの不倫。
完全に修復不可能だ。