以前に書いた日記から、もう既に一年半以上が経過している。
おぉっと。読み返したら、なつかしさで何ともいえない気持ちになった。
あれから状況は何もかも変わったといえば変わったし、何も変わっていないとは・・言えないな。やっぱり。
あれよあれよと言う間に私たちは恋人になって2年が過ぎ、こないだ、3年目を迎えた。
9月、ということしか覚えていなくて、何日だったかな。
そういうことはしんちゃんの方が覚えていて、私はあまりそこの部分には興味がない。
とにかく、まるまる2年が過ぎた。
とにかくこの日記は正月のうかれた気分と、付き合いたての初々しい気持ちの、
その勢いだけで始めたので、二日しか書かなかったようだ。
突然この日記を思い出し、また書いてみようと思った。
激しい日々が過ぎ、少し落ち着いて色々なことを考えたくなったのだ。
その後の私は、まさに激動だった。
しんちゃんを通じて、本当にたくさんの人と出会い、そこから更に新しい仲間や、新しい関係ができた。
そして、自分自身がずっと夢に描いていたことが、遂に実現した。
私がずっと続けてきたことは音楽。
それがある人の目にとまり、形となり、全国に流通された。
それに伴う色々なことが、本当に次々に起こり、波に乗ったような気がした私は、更に次々に新しいことに挑戦した。
しんちゃんにも、しんちゃんのやりたいことでの、大きな流れがあった。
でもそれは、終わってしまった。
そしてまたすぐに、新しい仲間と、始めた。
特にこの一年半は、二人共にそれぞれにとっての大きな出来事があり、それぞれのやるべきことに追われ、
二人のことを考えるような気持ちには、少しもならなかったような気がする。
ましてや、自分自身のことを、よく考える時間さえもなかったんじゃないか。
お互いにやりたいことをやって、刺激になればいいよね、
というような理想を互いに持ち、互いの余裕のなさから、激しく衝突することばかりが増えていった。
日々、突っ張っていなければいけない状況の中に、自らを持っていっていた。
そうすることが自分のモチベーションを上げ、保てるのだと信じてそうしていた。
突っ張っていなければ、何もかもがめちゃくちゃに崩壊しそうな感覚に襲われる瞬間が何度もあった。
いつもムキになって闘っていかなければ、あっという間に潰されそうな気がした。
そんな気が、今もしてる。
激しい日々の残骸は、今もまだ、思いっきり残ってる。
激しい日々はまだ続いていて、最近になって、ようやく、色々なことに気づき始めたばかりなのだ。
しんちゃんに対しての不満は、どんどん募る一方だった。
いつも、理解してもらえない、という不満ばかり。
仕事もがんばって、趣味も趣味じゃなくなりつつあるぐらいがんばって、
時間がないのにしんちゃんとの時間を作るために何とかがんばって、
どうして私こんなにがんばっているのに、二人の時間がうまくいかないのだろう。
そういう気持ちでいつもいた。
何度も別れようと思ったし、話し合いもした。
こうして書いてみれば、なんとも自分勝手な話だ。
恋愛以外の全ての面で、私は大いに自信をつけていた。
それまでずっとやってきたことが、様々な人たちに認められはじめてきた。
だけどしんちゃんだけが、私を認めてくれない。
それが面白くなかった。
しんちゃんにしか見せない私を、認めてもらいたくてしょうがなかった。
いつもどこでも突っ張って歩いて、疲れ果てている私は、しんちゃんにべったり、甘えたかったのだ。
だけどしんちゃんは、そんな私を、決して認めない。
甘えさせてはくれない。
そうしているうちに、しんちゃんに対しても、突っ張っていくようになってしまった。
「どうせ」が口癖になるぐらい。
そして、ここ最近で、
全ての疲れが、どばっと、出てしまった。
誰にも甘えず、頼らず、意地ばかり張って、何もかもをうまくやろうと、必死になってやってきた。
だけどもう、それも限界寸前だ。
正しいと思って一直線にやってきたことだった。
だけど、間違っていたんじゃないか。
体を壊して、心も壊して、
結局何もできなくなってしまう自分が、
正しいわけがないじゃない。
もともと正しいことなんて、ないのに。
ようやく、
ようやくそんなことに気づいて、
たまにこうして、記してみようと思った。
だから、今日が始まり。