30にもなると、結婚式のお誘いは落ち着いてくる。

31になると、他人の結婚式のお誘いに敏感になる。

先日、旧友から結婚のご報告があった。

しかし、私と彼女はもう10年近く会っていない。

会っていないどころか、メールやLINEのやりとりもなく

あえていうなら、たまにFacebookで近況を知り合うくらいだろう。

この話を、とある人生の先輩にぶつけてみた。

その人生の先輩は、激怒した。

「幸せ自慢かよ!」

「もしくはどんだけ友達いないんだよ。」

なるほど。そういうことなのだろうか?

とうなずきかけた時、彼女は続けた。

「と言いたくもなるけどさ。30過ぎてそれを口に出すと

ひがみだなんだって、周りから思われるから○○(私)も言わない方がいいよ。」

さすが、先輩。私は彼女のことをより一層大好きになった。

その夜、二人で食べていたのは本郷三丁目にある中華料理屋の

激辛の牛の水煮。

思えば、彼女と仲良くなったのも激辛料理がきっかけだったように思う。

二人で鼻水たらしながら、30過ぎた女性のセルフブランディングについて

教えをこう。

まずは二人してその鼻水をすするのが先ではないだろうか。

先輩の話したに光る鼻水を見ながら、一瞬そんなことを考えたが

それはオトナの女性として、ぐっと心の中にとどめておくことにした。

今日もまた少しオトナの女性に近づいた。


昨年、タコベルが東京に戻ってきた!

WELCOME BACK!!!!

留学時代の思い出の味。

アメリカではド定番のタコスだけどなかなか日本では定着しない。

昨年の暮れにようやく渋谷の駅からとぼとぼと坂をのぼり

興奮任せに全種類買い込んだ。

同じく、留学経験のある姉の家に持ち込み二人でむさぼり食った。
(下品な表現だけど、恋しいものに出会うとみなそうなる)

あまりに恋しすぎた期間が長く、期待をこめすぎたせいか

期待は超えてこなかったがそれでも充分に美味しかった。

時間は流れて1ヶ月後。

なんとなくまたタコスが食べたい、と思ったので東京駅にほど近い

ビルの地下にあるタコス屋にいってきた。

友人と二人。

彼女とは、いつも結婚とは、彼氏とは、と

SEX AND THE CITY に学生時代にハマってしまった

アラサー女性にありがちな話題で盛り上がっている。

そのタコスはとにかく大きくて、口をどんなにあけようとも

口の中には収まらないサイズ。

結果、端からかじるのだが、タコベルのように大量なチーズが

入っているわけではなく、ぽろぽろと具材がこぼれ落ちる。

汚く食べながら、思った。

デートのとき、○○は一緒に食べちゃだめ

とか恋愛ハウツーみたいなのがちまたに出回っているが

このタコスも食べてはいけないもの一つだ。

一見、オシャレで気軽に立ち寄れるが汚い食べ姿をみて

彼氏、もしくはデートの相手はどん引きだろう。

それなら、口のまわりにミートソースとチーズつけてるほうが

よほどかわいらしいのではないか。

予定のないデートを思いながら私は思った。


あまりにくだらない妄想だったので

SEX AND THE CITY 好きの目の前の彼女にも

この話は伏せておいた。

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ちなみのこの店、不味いわけでは決してない!
他にもタコライス的なものとかあるから
気になる相手と行くときはそっちを選んだらよいのだ。





世の中に言いたい。

イルミネーションの点灯、早すぎやしませんか?

お正月が終わると、恵方巻を食べませんか?と

そこかしこのコンビニでお知らせが始まり

それとほぼ同じくして、街中が赤やピンクに染まる。

私、バレンタインは、アメリカ形式をとってますので

生憎、渡す予定などもちあわせていません。

あげた!と思ったらすぐお返しのおねだりが始まって

街が青色になる。かと思えば、両親へのお礼があって(これはいいよね)

やれ花火だ、やれ紅葉だ、やれハロウィーンだ。

それですぐに

点灯!!

話戻りますけどハロウィーンていつからこんなメジャーイベントに

昇格したんだ。そのうちイースターやサンクスギビングまで

仮装してパレード始めるんじゃないですかね。

独立記念日までお祝い始めたらどうしよう!

イベントは楽しいけど、その分、1年がびっくりするほど

早く過ぎてしまって、噛み締める暇などなくなる気がする。

ま、イベントのせいにしてるけどつまるところは

私が歳を重ねてしまって、「新しい発見」「驚き」

が欠如した毎日を送ってしまっているからなわけでしょうが。


で、つい先日、女友達と、丸の内仲通を歩いてしまった。

綺麗ですよ。都会ならではの洗練されたイルミネーションが

まぶしい。まぶしすぎて嫌になる。

「ほれほれ、もう1年経ってしまったんですよ」

「ダイエットは成功しないまままたあなたは1年を終わるんですね」

「こちらの準備は万端なのにあなたの準備はまたまだなんですね」

と言われている気がします。

東京にきて10年。このまま私の準備なんて一生できないまま

ぼんやりと歳とっていくんだろうな。

ま、それでもいいかもしれない。
(だからいつまでも準備ができない)

ずっと食べたかったかがりのラーメン食べてきた。

上品で濃厚で洗練された味だった。

お前も私に、「準備しろ!」というのか。

ぷんぷんだ。