八木さやちゃんの講座受けて、過去の恋愛でのことが雪崩のようにゴーっと私をおおってしまった。女々しすぎた私があらわれました。
もうしばらく、恋することなんかなくて、
ただ40歳を迎えてから、
これこらどうやって生計を立てていくのかをずっと考えていた。
それなのに、恋愛講座を知って、わたしには関係ないな、そんか恋する余裕なんて無いな。
って思ってた。
でも、ブログや、YouTube見てると、
私ヤバいな。
恋愛スイッチが凍結してる。
それで、だんだん講座を受けたくなって、申し込んで、
映像見てたら、飲み込まれてしまった。
あの頃見過ごしていた私のこと。
もう日記のように書きます。
別れたあと、時間はすんごく経ってるのに思い出してしまう。
何年前なのか、前の彼との思い出。
なんであの時、正直に思ってることを言えなかったんだろう…
彼の部屋に母親の痕跡が、あるのがすんごく嫌で、
家に来た時に、
『お掃除が行き届いてないね』って言ってたと平気で言えてしまう彼に腹立たしくて、
なんでお前それを私に平気で言えるんだ、まだお前の嫁でもなんでも無いのによぉ、
そこで、私を庇うような言葉とか言えなかったのか、おぃ。
三十超えてまだ親の意見引きずってんじゃねぇよ!
ってこれ、そっくりそのまま私のことなんだろうなぁ。
セックスも、
自分が気持ちよければ良くてすぐ終わっちゃう。
前戯なんてそこそこですぐいっちゃうのも、太ってきてメタボ臭臭ってきて、
もぉ男として見られない。
だから、嫌で、自分のして欲しいことしか言ってこなくて、
怪我した(階段から滑って歩けなくなってた)私の心のことなんか
思いやってなくて、ただ会いたいって、なに?
癒しになってないんだよ。
あんたといても頑張らなきゃいけないって思ってしまったんだよ。
もっと言うと、
腰痛いのにセックスして、
さらに腰痛くなるようなセックスするから悪化したんじゃん。
セックスのコントロールさえできないのかよ、ワンパターンにしやがって、二度と私の体に触るな。
そんな風に思ってしまった彼なのに。
有り余る愛情をかけてくれた、
キラキラした思い出も同時に思い出してしまう。
『舞ちゃんと一緒にマンションを考えたり見たりしたかったけど、それがプレッシャーになるんだったら、僕がみていくからね。』
『舞ちゃんが猫が好きだから、ペットOKなマンションにしたよ。』
マンションを購入するお部屋の報告をその都度受けてた時に、まだ付き合い始めて浅かったので気持ちが追いついてなかったんです。
それでも、凄く嬉しかった。
『借金のことで、そんなにしんどそうだったり水商売やめられないんだったら、《僕銀行》から融資したら、金利もかからないからどうかな?』
5歳も年下なのに、こんな言葉を言えちゃう彼に本当にありがたくて。
でもそれ借りちゃったら本当にしんどくなるかもしれないと思った。
別れづらくなるし。
彼は大手の会社でデザインを担当してたから、
私がイヤイヤ出勤して行くのが、そんなに嫌な仕事なら辞められないの?って凄く不思議そうだった。
一緒にみた彼の地元の桜。
下鴨神社の近くで観光地から離れたところをゆっくり歩いて。
河原で横たわって空を見たり、
白鷺が飛んでくる様子にはしゃいだり。
一緒にたくさんの綺麗なもの見て、楽しいことを経験した。
凄く女子力が凄い彼にクッキーを作ってもらって、一緒に料理したり…
結婚を前提としたお付き合いだったから。
舞ちゃんとの未来と、
もらった手紙には、年単位で結婚などの道のりが書かれてあって、子どもを何歳に授かってって、はっきりと書かれてあって。
私が10歳以上若かったら手放しで喜べたかもしれない。
でも、その頃の私は30代半ばで、婦人科が弱いのもわかってたから、
『この人の夢は叶えられない』って思ってしまった。
一緒にいると、どんどんしんどくなって、背伸びしてしまって本音なんか言えなかった。
言えたらどんな反応が返ってきたのかな。
あの頃の私は凄く寂しかったね。
相手が好きで居てくれてるのに、私のこと全然見てくれて無いって。
だから、私が今、言います。
『あなたは私の何を好きで居てくれたんですか?』
一目惚れされて 始まった恋。
鈍臭くて、抱え込んじゃって、でも誰よりも繋がりたかった私のこと。ちゃんと見てくれてましたか?
あなたのこと大好きになったのに、どんどん寂しくなってしまって。この溝がどんどん深くなって、あなたの寝顔を見ながら、寝付けないこともあったな。
別れた時に流せなかった涙が、
今になって溢れ出して。
別れたことがバッドエンドではない。
あの時の記憶が、
これからの私を応援して、見守り、そしてさらに美しい景色を見せてくれるように後押ししてくれると信じてる。
私は、
私のこと
一番見つけて、見つめてあげたい。
もう1人にはしない。
でも、そんな私の横にいた
あなたも寂しかったのかもしれない。
あの頃の私たちの恋愛が、
今、
そしてこれから始まる恋愛の礎になってくれます、きっと。
出会えて良かった。
別れて良かった。
そしてまた、私は、
恋をしています。
何年も恋愛スイッチの場所がわからなかったのに。
自分でスイッチを探しに行って、押してくれる人に出会った。
どれだけ傷ついても、
心身ボロボロになっても、
きっとまた人を好きになる。
好きになれた、私はよくがんばりました。
こけても、ちゃんと手当てして、
また歩き出すんだ。
きっと、大丈夫。