最近はオランダ生活や子育ての記事ばかりですが、そもそもはミニピンブログでもあったこのブログ。
私には大切なミニピンが2匹います。
オランダ生まれで4歳のAMEL

日本の実家のANNIE
その実家のANNIEが先日亡くなりました。15歳と7ヶ月でした。
ANNIEは私にとって初めてのわんこ。小さいときから犬が飼いたかったけれど旅行もよく行く家族だったので飼えないと両親からもずっと言われていたのですが、ある日父のつてで、あるミニピンがお家を探してるということで会いに行くことに・・。
そこにいたのは生後2ヶ月のちっちゃいミニピン。フローリングの床で足を滑らせながら走り回っていました。抱こうとすると歯をむいて威嚇して甘噛み

甘噛みとはいえ、ちっちゃい歯で噛まれて結構痛かったのを覚えています。
どうやら大手のペットショップから買ったある家族が家に連れて帰ったらそこのおばあさんに返してこいと言われたらしく、捨てられたも同然の家なき子だったのです。
出会ってしまったからにはもう置いて帰ることはできず、一緒にいた両親にお願いしてうちの子になったのでした。ペットショップで買われたときに入ってきたであろうケーキ箱のような段ボール箱にねずみのおもちゃ一つと一緒に入ってやってきました。帰り道にその売られていたペットショップへ立ち寄り、フードなど一式を購入。ひょんなことからやってきたそのミニピンがANNIEでした
今まで会ったミニピンの中でも足長でスタイル抜群だったANNIE。小さいのに気が強くて、5歳を過ぎる頃まではなかなか家族以外の人は抱けないようなわんこでした

でもその分、家族に対してはすごく甘えん坊でそのツンデレさがまた飼い主からするとなんとも嬉しいんですよね
数年前から白内障が進んで目が白くなって視力もほとんどなかったANNIE。それでもお散歩に毎日母と出かけたり、最後亡くなる数週間前までは元気に過ごしていました。
産後のお手伝いに私のところに母が来ていた間に、乳頭がんが見つかり、すでに肺への転移があったのです。免疫療法と抗ガン剤治療を始めてみてもがんの進行は想像以上に早く、どんどん広がっていったそうです。
オランダの私のところへ産後のお手伝いに来ていた母を急遽東京へ帰しましたが、がんは進行。日に日に弱っていったANNIE。
かかりつけの動物病院ではもう治療の術も無いと言われ、余命は短いこと、肺がんの場合は苦しむので安楽死も考えてくださいと言われたそう。安楽死なんて考えただけで涙が出てくるし、東京の両親もすごく悩んでいました。静かに寝ていれば大丈夫そうだけど、それでもどんどん呼吸がしづらそうになって、食後やトイレの後には特に苦しそうだった。
亡くなる前日にFacetimeで話した時、ANNIEに呼びかける私の声を聞いて目を開けて聞こえているのか耳をくるくると動かしていました。大きな目を瞬きしながら応えてくれているように最後の会話をしました。
もうその時も苦しそうで・・。
肺に呼吸が入らない感じ、酸素が足りない感じ、とっても苦しいだろう・・。こんな日があとどれくらい続かなければいけないんだろう・・
その翌朝、ANNIEは亡くなりました。
やはり呼吸が苦しくなり、最後は長くはなかったけど喘ぐように苦しんでいたそう・・。
いなくなってしまった悲しみはもちろんだけど、楽になってよかったね。という気持ちも。
15歳と7ヶ月。
どんな環境かわからないけど、大手ペットショップのいち商品として生まれてきたANNIE。でも、亡くなる時は家族や知り合いに惜しまれながら亡くなった。それは生きている間にたくさんの人に愛された証拠。良い一生だったのではないかと思います。
私たち家族はANNIEからたくさんの愛と癒しをもらいました。今頃お空で大好きなりんごをお腹いっぱい食べて走り回っていることでしょう。
ANNIE、うちの子になってくれてありがとう!