この前ペルーでネズミちゃん食べてきました
(エイプリルフールではありません。)
このモルモットともいえるコ、お名前はクイ。
カリカリ丸っと焼きにして、丸ごと食べることが多いです。
あ、原型はこちらね↓
か、可愛い・・・
可愛すぎてかわいそう・・・
でも食べちゃいます
「さあ、これからコイツを茹でるよ~!」
って、おじさん、自分ちの飼いクイを・・・切ないね。
皮は硬くて、身もほとんどない為
あまり食べるところがないんですが
赤ワインとの相性はばっちりです
これはアンデス地方のお祭りの
『クイのランチプレート』
細い足がぴーんと出てますね・・・(^^;
街中の市場、屋台などでもたまに売っているんですが
クイはなんとなくお祝い料理のようなイメージ。
特に結婚式ね。
ネズミは子供をたくさん産むので、
子宝に恵まれるように という意味だそうです。
日本のお正月の数の子みたいな感じかな。
だから、お祭りにも
クイの着ぐるみさんが歩いていたりするよ
(この写真はずいぶん前に、ペルーアンデスの
チンチェーロ村のお祭りに参加したときのもの。)
ペルーにもそのような験担ぎの風習があるなんて、
人々の幸せを願う気持ちって世界共通ですよね
ちなみにこちらは、何の験担ぎかわかりませんが・・・
結婚式の朝に、親族がみんなで食べる
『ヤギの顔のスープ(歯入り)』
なんかエグい。ナゼに結婚式当日に
あえてコレなんでしょーね。