行ってきました。が・・・
ペルーで大惨事!!!
クスコ史上最大のストライキ・デモ
に遭遇しました!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
今までも南米では
飛行機の遅延や、フライトキャンセルで
予定がぐっちゃぐちゃになることなんてよくあったけど
今回ばかりは影響をモロに受け、かなりヤバかったです
やっぱり南米って何があるかわかりませんね。
まずペルーのクスコに飛行機で到着すると
デモの影響で、空港から車が出れなくて
しばらく待って警察の先導でなんとかホテルまで到着しました。
その道といったらこんなかんじです。
行く先々で大きな石や木材、タイヤ、ドラム管などが
道に張り巡らされ、車が通行できない状況に
無理に通ろうとすると、石や火炎瓶を投げられることもあり
ヘタに動くことは身に危険を感じるような状態でした。
といっても、こんな方法で通せんぼうをしちゃうなんて
子供っぽいやり方だなぁと思いつつ・・・(^^;;
この日クスコ入りして
ここから一気にマチュピチュに向かうつもりが
本日は断念。。
明日には落ち着くというストライキの終息を待つことに。
このストライキは、ペルーの考古学遺産や文化遺産、
博物館、遺跡などの運営に関する
政府が決めた民間委託法案への反対ストライキで
(わかりやすく言うと日本の郵政民営化みたいなもんかな。)
多くの世界遺産を有し、観光産業を誇る
クスコ州・マチュピチュ周辺の人々には
生活を揺るがす大きな問題だったんです。
今まで毎月のように行われていた小規模なデモとは
民衆の意思、真剣みが違ったようです。
一般的な学校や会社、お店などはすべてお休みとなり、
マチュピチュに行く唯一の手段である列車が閉鎖。
マチュピチュの前で、居座る民衆のデモ隊
このストライキは丸2日、48時間続き、
その間に訪れた観光客への影響は1万人以上にも及び
状況を重くみた政府は
世界遺産民営化法案を廃案に決定。
2日目の夜には、クスコの街に
お祝いの花火が大々的にちあがり、
お祭りモードで盛り上がっていました。
良かった!これで、ストライキも終わって
明日にはマチュピチュ行けるっ
そんな風な希望を持ってこの日は眠りについたんですが・・・
この続きはまた次回で!