Jasmine@AYA世代30代乳がん

Jasmine@AYA世代30代乳がん

34歳で乳がんの診断を受け、標準治療を受けながら前向きに生きているAYA世代女。
同じ境遇の方々へエールを込めて綴ります。

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最初の違和感

 

 

 

私はごくごく普通に生活をしている社会人。

コロナ禍になり転職をし、会社での評価もそれなりにあり満足した日々を送っていました。

そんな日々の中、唯一求めていたものは人生のパートナー。

実は婚約していた人がいたにも関わらず、相手の浮気がわかりすぐに婚約解消。

浮気をするような人と一緒にいたら私の自己肯定感が低くなっていく・・・と感じ逃げる様に去って行きました。

 

そんな経験をしても「いつかは結婚したい」と思っている私はコロナ禍でも出会いの場に足を運ぶようにしていました。

今思うとそうゆうことができるのも「元気」「健康」という前提があるというのが大きかったのかも。

 

私が最初に違和感に気づいたのは2022年1月。

ふとした時に右胸の内側がぎゅーっと痛くなり、よくわからずに痛みの発生源を触ってみると硬い何かが・・・

 

痛みの種類としては、アザができた時くらいの感覚。

目視したけど特に異常なさそうだし「万が一」のことも頭をよぎったけど、忙しい日々の中で数日後には痛みも引いていたので痛かったことすら忘れているという状況でした。

 

それに生理前などは胸が張ることもあり、その流れなのかリンパに続くエリアが張ったり、痛みを感じることも。

それが気になり、2021年の夏の定期検診の際には乳がん検査も追加ししっかりと検査をしてもらいました。

 

 

 

久しぶりの乳がん検診

 

当時33歳だった私はマンモグラフィーは受けられずに超音波での検査。

 

「生理前に脇に続くリンパに痛みを感じるんです」

 

と伝え、その辺りも重点的に見てもらったものの医者からは、

 

「異常ないですよ。」

 

の一言。

 

 

一般的に乳がん検診は2年に1度、区の補助がでるのでお知らせが来たら受けるという人がほとんどですが、そのタームではないタイミングにわざわざ検診を追加したのに「異常なし」だったので私はその結果を信じ安心していました。

 

それがまさか見落とされていて、ガンが潜んでいたなんて知る由もなく、穏やかな日々を送っていました。