専属契約問題でもめているジェジュン(ヒーロー)、ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)の東方神起メンバー3人と所属事務所SMエンターテインメント(以下、SM)に対し円満な和解を勧告した。

 担当のパク・ビョンデ部長判事は21日午前、ソウル中央地裁の民事法廷第328号で行われた「専属契約の効力停止仮処分申請」に関する第1回審理で、双方の主張を聞いた。その後、訴訟を起こしたメンバー側に「もしグループが解散したら、メンバー同士の信頼問題もある。ファン80万人を抱える『公の立場にいる人間』としての責任などを考慮、円満に解決するのがいいだろう」と述べた。


 さらに、「歩み寄れる点がないかよく判断すべき」と双方に勧告した。東方神起に対し、単にSM所属のグループということではなく、韓流ブームを担うグループとして持つ影響力や人気が考慮された発言だ。


ヤン・スンジュン記者

edaily/朝鮮日報日本語版

東方神起ファン12万人が裁判所に嘆願書提出



 人気アイドルグループ東方神起のファン約12万人が20日、ソウル中央地方裁判所に嘆願書を提出した。

 ファンは「SMとの不公平契約に反対する人々」という名称で12万1073人分の署名が書き込まれた嘆願書12冊をまとめて提出した。


 ファンはこの嘆願書で、東方神起メンバーのうちジェジュン(ヒーロー)、ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)の決心を支持し、所属事務所SMエンターテインメント(以下、SM)の契約内容が不公平だと主張している。ファンは先日、SMとの契約内容が不合理であることを伝える広告を掲載した。


 メンバー3人が提訴した訴訟の第1回審問は21日に行われる予定。メンバーとSM関係者は立ち会わず、両者の弁護士が代わりにそれぞれの見解を述べる見通しだ。


パク・ジョングォン記者

スポーツ朝鮮/朝鮮日報日本語版


東方神起3人「移籍しても解散は望まない」



 専属契約の内容などでもめている東方神起の一部メンバーと所属事務所SMエンターテインメント(以下、SM)は、共に「解散は望んでいない」という見解を示した。

 21日午前10時20分から、ソウル中央地裁で、東方神起のジェジュン(ヒーロー)、ユチョン(ミッキー)、ジュンス(シア)の3人がSMを相手取り起こした「専属契約の効力停止仮処分申請」に対する第1回審査が行われた。


 この場で、SM側弁護団は「今回の訴訟を通じ、申請者(東方神起メンバー3人)との誤解を解消、信頼関係をさらに厚くし、将来第2の韓流ブームをリードするスターとパートナーとして共に成長したい。申請者に対し限りない愛情を抱いており、米ハリウッド進出を狙うという遠大なビジョンや計画もある。いい方向に解決できれば」と見解を述べた。


 メンバー3人の弁護団側も、「別のアイドルグループSHINHWAは、メンバーそれぞれの所属事務所が違っても、一つのグループとして活動している。同様に別の事務所に移籍するとしても、東方神起メンバーの決別や解散は望んでいない」と言った。


 3人は7月31日、ソウル中央地裁に対し、SMを相手取り専属契約の解除を求める仮処分を申請した。また、収益内訳確認のための証拠保全申請も同時に提出している。


イ・スヒョン記者

STARNEWS/朝鮮日報日本語版


東方神起関連記事をまとめました。誰にとっても良い解決ってどうなのかわからないけど良い方向に解決すると良いですね。