MBCの報道番組『ニュース・フー(News Who)』は2日、「俳優チュ・ジフンの麻薬事件に、ほかの芸能人7人がかかわっていることを確認した」とし、4日放送の「幻覚の沼」編でこれを報道する予定だと発表した。
『ニュース・フー』関係者は、「麻薬密輸を試みた現場を独占取材したが、20代前半の若い女たちが麻薬を体に隠し持って入国するという巧妙なやり口だった」と語った。また、「タレント10人を含め、約80人が検挙された最大の麻薬スキャンダルを通じ、韓国内の麻薬取引の実態や、その深刻さを集中的に取材した」と説明している。
検察は先月、2007年末以降に日本からエクスタシーなどの麻薬を密輸入・使用した容疑で、チュ・ジフン・タレント仲間の女・モデルの3人を在宅起訴した。
芸能界麻薬汚染:検挙タレント、現在ドラマ出演中
警察は、「俳優チュ・ジフンらタレント6人を麻薬類使用容疑(麻薬類管理に関する法律違反)で検挙した。この中には現在放送中のドラマに出演している人物がいる」と発表した。
警察によると、麻薬容疑で今回検挙されたのは、俳優4人、歌手1人、モデル1人の計6人だ。
芸能界麻薬汚染:「タレント6人を検挙」=恵化署
警察は俳優チュ・ジフンら芸能人6人を麻薬類使用容疑(麻薬類管理に関する法律違反)で検挙したことを発表した。
ソウル地方警察庁麻薬捜査隊のアン・ソンモ麻薬第2チーム長は3日午前10時、ソウル・恵化警察署で記者会見を行い、「海外から持ち込んだ麻薬類を一緒に使用した容疑で、俳優A 氏ら6人を検挙した。容疑者たちはタレントのユン容疑者から麻薬を提供された」と述べた。
同チーム長は、これら芸能人の身元について、「俳優・モデルなどだ。テレビで今、活動している人も含まれているが、現在は検察で捜査が続いているので、身元を特定して話すことはできない」と説明している。
芸能界麻薬汚染:検挙者のなかに元アイドル歌手も
女性アイドルグループにいた元歌手が麻薬使用容疑で警察に検挙された。
ソウル地方警察庁麻薬捜査隊のアン・ソンモ麻薬第2チーム長は3日午前10時、ソウル市内の恵化警察署で「江南一帯のクラブにおける麻薬類密輸入・使用事件」に関する記者会見を行い、「女性アイドルグループにいた元歌手が麻薬類使用容疑で検挙された」と発表した。
同チーム長は「この女は3・4年前は歌手活動を行っていたが、現在はしていない。本人も無職と言っていたものの、取り調べ過程で元歌手であることが分かった」と話している。
警察によると、今回の麻薬容疑で捜査線上に上がったタレントは俳優4人、歌手1人、モデル 1名の計6人だという。しかし、この元アイドル歌手は、本人が無職と主張したため、芸能人には分類されていない。
これに先立ち、警察は今年4月、人気俳優チュ・ジフン(27)を麻薬使用容疑(麻薬類管理に関する法律違反)で立件した。また、麻薬密輸を主導・使用した容疑で、女優Y(28)とファッションモデル(26)に対して法的措置を取った。
ムン・ワンシク記者