
ソウル地方警察庁麻薬捜査隊は26日、モデル出身の俳優、チュ・ジフン容疑者(27)を麻薬使用の疑いで在宅のまま取り調べていることを明らかにした。
チュ容疑者はファッションモデル出身で、2005年に俳優に転向。06年にMBCテレビのドラマ『宮~Love In Palace』で主人公の皇太子・李信(イ・シン)を演じ注目を浴びた後、KBSテレビのドラマ『魔王』、映画『西洋骨董洋菓子店~アンティーク~』(08年)などに出演した。
調べによると、チュ容疑者は昨年3-4月、モデル時代に知り合った友人(26、モデル)とともに、ソウル市城東区の同友人宅で2回にわたり、幻覚性が強い麻薬エクスタシーとケタミンを使用した疑い。チュ容疑者は江南区内のナイトクラブで同友人と飲酒した後、酔った状態で同友人宅に寄り、手渡された麻薬を服用していた。
同友人は昨年、女優(30)から320万ウォン(約23万2500円)で麻薬を購入し、ナイトクラブなどで知人に分けていたという。
麻薬を販売した女優は07年8月から08年12月にかけ、芸能人や一般人計5-6人から麻薬購入資金として1億ウォン(約730万円)を受け取り、日本に14回入国し、エクスタシー280錠、ケタミン280グラムを購入。下着の中に隠して韓国に持ち込んでいた。警察はチュ容疑者の同友人と麻薬を販売した女優の逮捕状を請求した。
捜査関係者は「芸能人が直接麻薬を流通させていたケースが摘発されたのは初めてだ。歌手ら芸能人14-15人が問題の麻薬を受け取っていたとみて調べている」と説明した。
パク・スンヒョク記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
昨日この知らせを受けてビックリしました。こんなニュースを韓国で観るなんて・・・。今朝も何度もニュースで流れ、韓国でもすごい事件のようです。これからどうなるのかしら?