女優に転身した、元KBSアナウンサーのチェ・ソンヒョンが映画『悲しみよりもっと悲しい物語』から降板を決めた理由として、ヘアスタイルに関する悩みもあったと分かり、関心を集めている。
チェ・ソンヒョンが同映画から降板を決めた表面的な理由は、先にキャスティングされた映画『仁寺洞スキャンダル』と撮影スケジュールがかぶるため。新人なので、同時に二兎追って何もつかめなくなるより、一つの作品にまい進すると、『悲しみよりもっと悲しい物語』の制作陣の了解を得て、降板を決めたのだ。
しかし、両作品のキャラクターがあまりにも違い、ヘアスタイルを変えなければならなかったことも降板を決めた理由であることが分かった。
『仁寺洞スキャンダル』で、詐欺グループの一員を演じるチェ・ソンヒョンは、『悲しみよりもっと悲しい物語』では、知的なイメージの海外帰りの写真家役を引き受けた。『仁寺洞スキャンダル』で強いイメージのキャラクターを表現するため、彼女は長い髪を茶髪にした。しかし、『悲しみよりもっと悲しい物語』では、知的なイメージの役なので制作陣がチェ・ソンヒョンに黒のおかっぱを勧めたのだ。
チェ・ソンヒョンは『悲しみよりもっと悲しい物語』に出演するため、制作陣とウイッグを使う方法も協議をしたが、制作陣は実際髪を切ることを望んだ。先に『仁寺洞スキャンダル』への出演を決めていたため、チェ・ソンヒョンは髪を切ることができず、結局降板を決めたようだ。
キム・ウング記者
edaily/朝鮮日報日本語版
こちらは降板ですか・・・。撮影期間が短いので次の方が決まるのに時間がかかると制作が遅れそうで心配です。