お久しぶりに投稿します!

といっても、最後の投稿から10年のブランクがあり、時間の経過の早さに驚いてますが。。。


死んだも同然のアカウントなのですが、幸いまだブログは存在していて、日記のように徒然と続けてきたこのブログを閉鎖する潔さもなく、今日ふと思い立って投稿することにしました。


この10年、私が何をしていたかお話しますが、2012年に立ち上げた事業を軌道に乗せ、気がつけば経営者になってました。

経営は、思ったより大変でしたが、思ったより上手くいったと思っています。色々ありましたが、なんとか周囲の協力を得てやってきました。


作家を諦めたのか、というと、完全に、ではありません。ただ、夢は一度手放そう、と決めました。いつか暇になったら、書いてやる、くらいの気持ちは心のどこかにあったと思います。


仕事に全ての時間を事業にかけたのは、全て子供たちのためでした。私立高校、私立大学を二人卒業させるには、と逆算したときに、もう私は食えない作家をやっている場合ではない、と感じたわけなのです。

幸い、塾にも行かず、子供たちはそれぞれ希望する大学に入りました。大学にも、先日全ての授業料を払い終わりました。旦那とガッツポーズでした。やりきった、と思えた瞬間でした。


子供のために捧げた時間や労力は、惜しくはありませんでした。むしろ、貴重な体験だったと思います。

何かを守るために、親はこんなに必死になれるんだ。そして、天国にいる父と、ひとり暮らしをしている母にも感謝をしました。彼らも大変だったに違いないですから。


でも、不思議な奇跡が、この数ヶ月に起こりました。息子が出版社から内定がもらえたのです。しかも、小説の編集者として!出版社なんて、なかなか入れないし、と最初は思っていて、懸賞にでも出すような気持ちで応募したみたいですが。

トントン拍子とまではいきませんでしたが、2回のインターンを経てようやく合格をもらいました。来春から、晴れて小説のプロデュースに携わる人間になります。


涙が出るほど、嬉しかったです。


思えば、出来のよい息子とは言えなかったと思います。

でも高校受験で失敗してからは、人が変わりました。何クソと努力をつづけて、アニメの主人公ばりに、自分の夢を次々に叶えていく彼を見て、感動しました。

そして、思いました。

わたしが彼の夢を叶えるために、一度手放した夢は、ブーメランみたいに弧を描いて、なかなか面白い終着点を迎えたではないかと。

人生捨てたもんじゃないなと。


そんな彼の行動力に後押しされるように、私も今年の夏は、ひとつ作品を書きました。

そして、違う筆名で、出したこともないようなジャンルの賞に出しました。

書いてみた感想は。。。楽しかった!

青春のきらめきを取り戻す経験でした。


未来に投げる小石は、沈むかもしれないし、飛び跳ねて水面を何回もスキップするかもしれない。


『やってみなきゃ、わからない!』


思えば、わたしはこれを子供たちに何度も言ってきたわけですが、自分は実践できていなかった。

年だから、忙しいから、を理由にして。


けれど、子供の手が離れたこれからは、やりたいことにも挑戦していきたいと思います。


スキップすると、いいな〜!!