やぁ皆様こんにちは(*´∀`*) 久しぶりに自作のラジオニクスの紹介をします。

 

 

これはジオメトリーというカードを製作するためのラジオニクス装置で、そのまんま「ラジオニック・ジオメトリー」という名前にしました。ジオメトリーとは英語で幾何学という意味ですが、ここではイギリスのマルカム・ラエが考案した、物質が持つエネルギーを『図形化』したものが元になっています。ご存じない方もいらっしゃるでしょうから、簡単に説明しておきますね。

人間その他から外界に向かって放射されている不可視のエネルギーのことを、俗にオーラなんて言いますが、こういったエネルギーは生物、無生物を問わず、ありとあらゆるものから放射されています。オーラ(に準ずるもの)を撮影すると言われるキルリアン写真で撮影された、人体、葉っぱやコイン、鉱物などからほとばしる光の写真を、ご覧になったことがある方も多いと思います。
ジオメトリーというのは、そういった物質から放射されるエネルギー(厳密には違いますが、分かりやすくするため同じということで話を進めます)をダウジングを使って平面的に測定し、図形化したものなのですね。下の画像がラエの作成していたカードです。

 

 

左は円の中心にサンプルを置き、その周りで振り子を振って、反応のあった地点を直線で結んだもので、ラエのジオメトリー考案初期の作図法です。右はその後、ラジエスセシアの理論を元にラエが新たに考案した作図法で、多重円内に引かれる線は最大5本までです。
個人的にはシンプルな左の図の方が分かりやすく説得力もあるので、私の自作では主に左の作図法と、ラエの方法論を装置上で再現したというデビッド・V・タンズリーの「センター・セラピー・インストゥルメント」を参考に、さらにそれらを元に自作された、某ダウザーさんの装置も参考にさせてもらいました。

 

David V Tansley 「Center Therapy Instrument」

 

上の画像がタンズリーの装置で、元々は右側の円形測定部で振り子を使用して測定するのですが、こちらの画像ではスティックプレートが追加されているようです。装置左側部分では色や音を発生させることができるようになっており、これはタンズリー独自の治療理論に則って設置されているもので、私の自作装置では必要ないので省きました。
装置の内部(測定部)も写真で確認しましたが、これといって複雑な構造にはなっておらず、またタンズリーのように16方位(24方位仕様もあったそうで)だと装置自体が大型化するので、私の自作では8方位に抑えて少し小型化しました。その自作品が最初の画像というわけですね。
タンズリーの装置と著書はネットで一部、公開されているので、興味がある方は調べてみてください。

で、自作の装置ですが、これもすでに処分済みで、お見せできる写真が完成後に撮影したこれくらいしかなく、分かりにくくて申し訳ないです。前述のとおりタンズリーの装置を参考に改良を加え、8方位のおけるサンプルのエネルギー強度を測定する仕組みになっています。またジオメトリーカードがなくてものラジオニクス同様、装置上で遠隔調整や複写ができる構造にし、タイマーなども付け加えましたが、これらは必要なかったかなという感じで、後で紹介する改良版ではさらにシンプルにしました。

使い方は、装置を北向きの方角を合わせて設置し、円形に配置されたダイヤルの中心にサンプルを置きます。あとは8つの各方位にどれくらいの強さでエネルギーが放射されているのか、ダウジングを使って調べていくだけです。これはラジオニクスのレート測定と同じなのですが、方位を用いることと図形にすることに意味があります。8方位すべて測定したら、専用のカードに測定値を書き込んで、ジオメトリーカードの完成です。
この辺りはラエのジオメトリーとは相当違うのですが、各方位に放射されるエネルギー図形、という意味ではとても理解しやすいと思います。各ダイヤルは0~10までの数値範囲ですから、実際のカードはこんな感じになります。

 

 

左が測定値を直線で結んだパターン、右は各方位の測定値まで中心から直線を引いたパターンで、どちらも同じことなので好みで選んで問題ありません。こんなカードを作ってどうするの?という話ですが、ここが面白いところで、ラエによればサンプルを図形化したカードに光や磁力の刺激を加えると、サンプルと同じエネルギーを再放射することができる、というのですね。ですから、例えば特定の薬のエネルギーを図形化したカードの上に水を置き、光や磁力を加えておくと、カードから薬と同じエネルギーが再放射されて水に吸収されます。しばらくするとカードを抜いた後でも、水からは薬と同じエネルギーの放射が測定できるのです。

ラジオニクスの複写でも同じことですが、方位ごとに測定し図形化することで、数字の羅列で面白みのないレートより視覚に訴える力が強く、また護符のようなイメージを持つためか、海外では現在でも多くの人々に面白おかしく利用され、いまだにカードや装置が販売されています。
実際、護符のようなイメージ、というだけでなく、ラエのジオメトリーには印刷に磁気インクが使用されていたり、エネルギーを図形化したものであるという点や、物質以外に感情、意思、願望、ありとあらゆるものが図形化できる点など、道教などで使われる符の製作方法や意味と重なる部分もあり、また方位、空間というものは占いにおいても重要視され、霊能者なども方位そのものが持つ力、空間が発生するエネルギーなどについて語っていますから、そういった点でも各方位を測定するジオメトリーは、オカルトチックな要素を含んでいて面白いのです。
もっとも、そのオカルトチックな要素のおかげか、妙な団体にも利用されてしまっているようですが(*´ω`*)

個人的には、図形そのものに光や磁力といった他のエネルギーを供給する、という点に工夫の要素があって好きです。ラエはカードから水などにエネルギーを複写するための装置「ポテンシー・シミュレーター」も考案していましたので、私は測定器と複写装置を一緒にしちゃえばいいじゃん、と内部に電気的に磁力を発生させる複写構造も追加しましたが、これも必要なかったです(*´ω`*)

装置が完成して、しばらくの間はカードをたくさん作ったり遠隔調整の実験に面白く使っていたのですが、8方位で小型化したつもりでも無駄に大きい(40cm×30cmくらい)のと、複写の構造にだんだん納得がいかなくなってきたのですね。私の場合ラジオニクスは使っていて面白いと思わないもの、納得がいかなくなったもの(これは皆さんそうだと思います)は、途端に効果が出なくなるのです。あ、ちなみに装置が最新式か、ダイヤル式の時代遅れか、なんてことは、

『効果が出せることとは“まったく”関係がない』

ですよ(超微笑)。
そういうわけで、もっと単純に改善したものを、と改良版も製作しました。
次の記事で紹介しましょうね~(*´∀`*)