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第一話は「生んでくれた母」の話
第二話は「育ててくれて母」の話でした。
しかし……その両方を知らないまま…
高校生になっていました!
父の実家がある「長野」ですが…
祖父が病気だというのでお見舞いに行きました!
本家を始め…何件もの親戚を泊まり回りました!
最後の日に「おじいちゃん!帰るね!」というと……
「おお!そうか!じゃあ、母さんの写真を持って行け」と
風呂敷に包まれた額を渡されました!
「誰だろう?見たことがない人だけど…」と
バス停までの道を歩いていると……
「重康〜!その写真はダメだぁ〜」とおばさんが
走って来ます!
「そうだよね!やっぱりね!」と
生まれて初めての演技をしたみたいでした!
そのことは…電話で東京の両親にも伝わっていました。
私は…無言でご飯を食べて部屋に閉じこもる毎日でした。
しかし……一週間ほどすると…
そうだ!私には「生んでくれた母」と
「育ててくれた母」が居て本当に幸せだ!と考えて…
両親のところへ行き……
「今まで育ててくれてありがとうございました!これからも、よろしくお願いします!」と頭を下げました!
両親は…少し涙ぐんでいるみたいでした!