
ある朝目覚めた時
バジルおばさんのお気に入りの
テーブルと椅子と
ティーカップとティーポットが
なくなっていました
いったいどうしたのでしょう?
不思議がっていると
一通の手紙が置いてあり
そこにはこう書いてありました
『 親愛なる バジルおばさんへ
私たちは 風や鳥たちから
広い広い世界には
悲しんでいる人や 寂しがっている人がたくさんいることを知りました
私たちは 悲しんでいる人や 寂しがっている人に
おいしいお茶をごちそうし
お話を聞いたり
一緒に美しい夕日をみたりしたいと思いました
どうぞ旅に出ることをお許し下さい
ティーカップより 』
バジルおばさんは ちょっと寂しかったけれど
ティーカップたちの淹れてくれるお茶は
本当にとても美味しく
いつもしあわせな気持ちしてくれたので
きっと たくさんの人が
しあわせな思いでいっぱいになることは
バジルおばさんの願いでもあるので
旅の無事を祈るのでした

