いつも待ち合わせた 君の好きな花屋の前
はやる気持ちおさえながら 口ずさむメロディ

君を好きになった あの時からこの世界は
色を重ねて今はほら こんなに綺麗なんだ

ちゃんと伝えたかった
「ありがと」も「好き」も「ごめんね」も

きっと会えない わかってた
二度と触れられない 今日も消せない君の記憶
もっと見つめ合って もっと笑いたかった
まだ僕はあの日のまま
やっぱ君にもう一度会いたい

伸びた影法師と 茜色に染まる景色
君の小さな左手が 選んだ夢の光

どうして気付けなかった
強がりも不安も涙も

やっと巡り逢えた 運命の人
終わりなんてないと思った 嘘だと言って
遠い空の向こう 君も見てるかな
どうか幸せになってね

すれ違う懐かしい面影の 隣を歩く人は
君にお似合いの素敵な人だろう
想いが空に溶けてゆく だけど

もし生まれ変わっても
君に恋をして もっと好きになってしまいそう
前を向かなくちゃ 夕暮れ帰り道
ずっと僕の大切な人

会えない わかってる
二度と触れられない 今日も消せない君の記憶
もっと見つめ合って もっと笑いたかった
まだ僕はあの日のまま
やっぱ君にもう一度会いたい